「食費が少ない人」が“ふるさと納税”で申し込んだ返礼品とは?「蟹やホタテじゃないんだ…」
節約生活スペシャリストの三木ちなです。肉・野菜・調味料、どの食材を見ても高い……。そんな物価高のダメージを受ける家計は、「ふるさと納税」が救ってくれるはずです。5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、スーパーで買わずに「ふるさと納税で申し込んだ食材」をご紹介します。
牛肉
精肉の中でも特に値段が高い牛肉は、そう頻繁に使えません。1パック買おうものなら、食費予算があっという間に消えていきます。
でも、ビーフシチューや牛丼など、牛肉だからこそおいしいメニューもある……。
そこでわたしは、家で使う牛肉のほとんどをふるさと納税でまかなっています。切り落としなど使い勝手のいい返礼品を選ぶと、炒めものから煮込み料理までいろいろアレンジできて便利です。
鮭
どれだけあっても困らない鮭ですが、スーパーで買おうとするとそれなりの値段がします。1人1切れ、家族5人分買うだけでも6~700円ほど。正直、節約向きの食材ではありません。
そこでわたしは、鮭の切り落としやワケあり品をふるさと納税で申し込み。鮭の返礼品は1~2万円程度の寄付で届くので、年に何回かリピートしていますよ。
おすすめは“骨なし”の返礼品。子どもがいても骨を食べてしまう心配がなく、骨とりの手間も省けて一石二鳥です!
えび
お肉よりもリピート率が高いんじゃ……!? と思うくらい、わが家では定番の「えび」。
殻と尾がとってある、むき身の冷凍えびを2~3ヶ月に1回のペースで申し込んでいます。
家族が大好きなえびも、わが家にとっては高級食材。毎回買っていると今の予算では到底足りないので、2kg弱の冷凍むきえび返礼品のストックが欠かせません。
むきえびだと解凍した後の処理なしで調理できるので、時短になりますよ。
手が出にくい食材はふるさと納税を賢く活用!
食費を節約していても、ひもじい食事ばかり摂るのは考えもの。毎日おいしい料理をつくるからこそ、節約と自炊は長く続けられます。
手が出しにくい“ちょっと値の張る食材”は、ふるさと納税を活用。返礼品を上手に使うと、がまんや無理のない節約が継続できますよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア