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ビジネスパーソンの年賀状事情 「もらってうれしい」1位は友人・知人 「出したくない相手」は?

J-CAST会社ウォッチ

筆記具メーカーのパイロットコーポレーションは2024年12月18日、「2025年ビジネスパーソンの年賀状に関するアンケート調査」の結果を発表した。

年賀状を出す枚数は平均「35枚」

調査では2025年の年賀状を出す予定があるか質問すると、年賀状を「出す」は42.0%、「出さない」は58.0%。年賀状を出す人は、23年が50.9%、24年が43.8%、25年(予定)が42.0%と年々減少。昨年調査と比べると、1.8ポイント減となった。

年賀状を出す理由は多い順に、「新年の挨拶として」71.3%、「日頃、御無沙汰しているので」52.3%、「毎年、年賀状をもらうので」38.0%となった。

年賀状を出さない理由では、「LINE等メッセージアプリで代用する」が65.6%でトップとなった。次いで、「準備が面倒」50.6%、「出す相手がいない」25.3%、「忙しくて用意できない」23.0%、「出す習慣がない」21.9%が続く。

ちなみに、24年秋に郵便代の値上げがあったが、「出さない」理由に「郵便代の値上げなどコストがかかるため」をあげた人は13.8%と、前年の9.4%から4.4ポイント増えていた。

年賀状を出す枚数は平均「35枚」となった。内訳は「仕事関係」7枚、「友人・親類等」28枚。直近では、21年は47枚、22年は43枚、23年と24年は36枚と、減少傾向で推移している。ちなみに、10年前の調査では「60枚」だったという。

また、「新年の挨拶でもらってうれしい方法」を聞くと、「LINE等メッセージアプリ」が68.0%と最多だが、「年賀状」が64.0%となった。

できれば年賀状を出したくない相手は「いない」50.8%

続いて、「誰からもらう年賀状が一番うれしいか」を質問。1位は「友人・知人」で53.3%。2位は「親類関係」13.3%、3位は「特にいない」12.1%、4位は「恩師・知人」7.9%、5位は「学生時代の先輩・後輩」5.9%。

また、「誰に年賀状を出すか」を聞くと、トップは「友人・知人」で89.0%。次いで、「親類関係」58.5%、「学生時代の先輩・後輩」33.5%、「恩師・恩人」31.7%などがあがった。長い付き合いのある、お世話になった人に年賀状を出すという声も見られた。

逆に、「できれば年賀状を出したくない相手」を聞くと、1位は「出したくない人はいない」が50.8%。2位は「会社等の上司」30.8%、3位は「会社等の同僚」25.4%、4位は「取引先」24.1%、5位は「部下」18.7%となった。

ただし、調査元は「仕事関係は前回調査からいずれも数字を下げ、『仕事関係に出したくない』という意識が減少傾向にあることがうかがえました」としている。

調査は2024年11月15日~11月29日、企業・団体に勤務する20代~60代のビジネスパーソン390人にアンケートを実施した。この調査は今回で45回目となる。

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