【最強回転寿司】札幌観光ならトリトンよりも『活一鮮』が最高だと思う2つの理由
海鮮大国・北海道。回転寿司も全国区の知名度を誇る店が多い。『トリトン』『根室花まる』は言うに及ばず、その2店と合わせて北海道三大回転寿司と呼ばれる『なごやか亭』は1度は行ってみたいと思っている人も多いだろう。私(中澤)もそうだった。
札幌に来る度に来店したい。どの店もそう思ったんだけど……何度も来札しているうちに、それらの有名回転寿司を置いておいて足が向くようになった店がある。それが『活一鮮』だ。
・群雄割拠すぎる北海道回転寿司
冒頭の3つの店以外にも『まつりや』『回転寿し 和楽』『函太郎』など有名回転寿司がひしめく北海道。『活一鮮』はその中では知名度が低い方だと思う。少なくとも私のような外部の民には。
・1つめの理由
じゃあ、なぜ回転寿司の雄たちをスルーして『活一鮮』に行ってしまうのか? 何を隠そう、一番の理由は味ではない。どちらかと言うと……
行きやすさ。実は『トリトン』や『なごやか亭』は札幌だと中心の繁華街からは少し外れたポイントにある。それに比べて『活一鮮』があるのは中央区南3条西5丁目1−1。狸小路と月寒通りの間のノルベサという商業ビルの地下1階だ。そう、すすきのど真ん中にあるのだ。
・2つめの理由
大通公園もすぐ近くのこの辺りは観光で札幌に来たらまず行く場所。さらにはホテルも多い。そのため、荷物をホテルに置いてさて回転寿司でも行くかと検索したら、大体『活一鮮』がちょうど良い距離にあるのだ。その立地のちょうど良さは駅前以上。観光だと札幌駅にあっても荷物が邪魔になるし。
その観光してたら行き当たるみたいな立地の上で、味も十分だ。っていうか、むしろウマイ。鯖にしてもサーモンにしてもホタテにしても北海道みを感じるでっかさだ。
・逆に分からない
ちなみに、寿司は注文すると職人さんが握ってくれるスタイル。素材の良さが十分な上、職人の技がさく裂しているので、もはや私ごときではウマすぎるとしか言えない。
なお、月寒通りを渡ったところに『根室花まる』もあるんだけど、Googleマップに表示される店の評価は『活一鮮』の方が上。根室花まるココノススキノ店が3.9で活一鮮が4.2だった。私からすると、どっちもウマすぎてその差すら感じられないんだけど、現地民は分かるのかもしれない。
そんなわけで、私ごときでは頂上が高すぎて見えない北海道の回転寿司。逆に言うと、どこに行っても大体満足できてしまうので、それだったら行きやすいところで良いという結論に至ったわけだ。
札幌に住んでいたらまた別の結論になるかもしれないけど、北海道観光ってなんだかんだ言って時間との勝負になりがちだ。ゆえに、フラッと食べられる立地でしっかり本場のネタを感じられる『活一鮮』は、こと札幌観光においては最強の回転寿司と言えるかもしれない。
・今回紹介した店舗の情報
店名 活一鮮
住所 北海道札幌市中央区南三条西5-1-1 ノルベサB1F
営業時間 月~金12:00~15:00、16:30~23:00 / 土・日・祝11:00~23:00
定休日 不定休
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.