【年間200万円貯める節約のプロ】が“年1イベントでも買わない”3つのもの「年末年始の節約術」
いよいよ始まる、年末年始の出費ラッシュ。クリスマスに大みそか、お正月と年1回のイベントが立て続けにやってきます。行事も食事も楽しむけれど、財布の紐は緩めません。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりしているわたしが、「年1回のイベントでも買わない」3つのものをご紹介します。 ※わが家の食費にお米・お酒代は含みません
買わないもの1.おせち・おせちの材料
お正月といえば、大きなお重に入った「おせち」が定番ですよね。一時は購入したり、手作りのおせちを準備したりしていました。
でも、子どもたちはあまりおせちが好きではないんですよね。手間がかかるけれど、家族はあまり食べない……。それならば、用意しなくてもいいと割り切り、わが家は毎年おせちのないお正月を過ごしています。
お正月らしさより、予算を抑えて好きな料理を楽しむのもひとつの方法です。
買わないもの2.ローストビーフ
おもてなしやごちそうとして喜ばれるローストビーフも、スーパーでは買いません。お惣菜は、少量しか入っていないので、何パック買っても足りないんです。
ローストビーフは、牛のブロック肉があれば手軽に作れるメニュー。焼き色をつけた後、アルミホイルに包んで予熱調理するだけなので、わたしはいつも手作りしていますよ。
買わないもの3.クリスマスケーキ
クリスマスのケーキも、毎年手作りします。とはいっても、使うのは市販の冷凍スポンジ生地とホイップクリーム。スポンジを焼いたり、ホイップを泡立てたり……といった手間は省きます。
子どもたちと一緒に、チョコレートのペンやフルーツでデコレーションするのも楽しいひととき。クリスマスケーキ代が節約できるうえに、ケーキ作りの思い出もできて一石二鳥です。
節約しながらでも素敵な思い出はつくれる
特別な日のごちそうは、「家族が楽しく食べられること」が最優先。市販ではなく、手作りでも十分ですし、好みに合わせて自由にメニューを決めてもいいんです。家族の笑顔が増え、出費を抑えながらイベントを楽しめますよ。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア