行き当たりばったりの一人旅で印象に残った尾道の観光スポット3選
広島の尾道は、尾道ラーメンをはじめとするグルメや、映画・アニメのロケ地となっているなど、とても有名です。
今回は、私が一人旅で実際に訪れた場所を紹介します。
一人で巡ったところですから、一人旅に向いている場所とも言えるでしょう。
尾道港を見渡せる、大宝山の中腹にある歴史あるお寺、千光寺も訪れてはいるのですが、写真がなく残念ながら載せることができませんでした。また、私が実際に訪れた場所のなかには、令和6年8月現在、お休みや閉館しているところもあります。
しかしながら、私が旅した中で今でも印象に残っている場所です。せっかくですので、雰囲気を伝えたく、あえて当時の様子も載せています。
皆さまに、私が訪れた尾道の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
行きは歩きで帰りはロープウェイがおすすめ！
行きは歩きで帰りはロープウェイで、千光寺の上のほうにある展望台まで行ってきました。
最初から計画的に「行きは歩きで、帰りはロープウェイで帰ろう」と決めていたわけではありません。行きはロープウェイに乗ろうとは全く考えなかったのです。
行き当たりばったりの旅です。逆に、それが良かったのかもしれません。帰りは、ロープウェイから尾道を俯瞰することができました。
もしも、行きにロープウェイに乗っていたら、これから紹介する場所を通り過ぎてしまっていたかもしれません。そのときの旅の計画や目的地によって、旅の仕方は変わるかと思いますが、個人的には「行きは歩きで、帰りはロープウェイ」をおすすめします。
その１・志賀直哉が住んでいた家（閉館）
千光寺に到着するまでの間には、文学館がありました。
今回私が紹介したいのは、残念ながら2022年に閉館してしまったようですが、少し離れた所にある志賀直哉が住んでいたという家です。
志賀直哉は、何度か引っ越しをしています。引っ越し先はいつも「水」のあるところだったそうです。
志賀直哉が小説を書いていたという部屋からも、尾道の「水」を見ることができました。
ちなみに、静岡に引っ越したときには、お濠のそばに住んでいたようです。そこにも「水」がありますね。
その２・魔女が住んでいた家（現在はお休み中とのこと）
令和6年8月現在の今、お休みしているようです。いつ復活するのか、しないのかは分かりませんが、せっかくなのでご紹介します。
はっきりとは分かりませんが、もしかしたら、跡地は残ったままになっているかもしれません。こういう場所もあったんだなあと思っていただけましたら、幸いです。
どんどん歩いて行くと、少し奥まったところに「魔女が住んでいる」というカフェが見えてきます。もう6年ほど前ですが、そこで、魔女からアイスコーヒーをいただいてきました。
現在、魔女の年齢は400歳ぐらいになるようです。
庭には、大きな石がひとつありました。 魔女によると、その石を回ると願いごとが叶うということでした。
私も回ってきました。「ライターになれますように」と願いながら！
実際に今、こうしてライターとして活動しています。本当に願いが叶いました。
当時は、家の中には絵本やアンティークなどがあり、にぎやかでした。
その３・アイドルがミュージックビデオを撮影した場所
知る人ぞ知る、あるアイドルのミュージックビデオの舞台となった場所です。
そのアイドルの名前は、AKBグループのひとつである「STU48」です。瀬戸内を拠点として、東京、横浜、福岡などあちこちで、活動しているアイドルです。
2枚目のCDシングル「風を待つ」のミュージックビデオの撮影場所となったのが写真にある場所です。
尾道はミュージックビデオや映画、アニメなどの撮影場所が多いので、聖地巡礼をしてみるのも面白いかもしれません。
この場所でなくとも、アイドルが実際に訪れていた場所で、歌のどの歌詞のときに使われていた映像だとか、この歌詞の場面ではこの景色が映っているなど、あとから追体験するのも思い出になるでしょう。
展望台からの絶景
千光寺を通り過ぎて頂上までたどり着くと、展望台が見えてきます。ここで一息ついてから外の景色を眺めることにしました。
何とも言えない気分になりました。何だか、懐かしいような感じもしてきました。
特に夕日が素晴らしく、ずっと、見ていたいぐらいでした。
展望台から少し降りたところだったでしょうか。博物館の近くから見た夕日にも、感慨深いものがありました。
2022年には、千光寺公園に新しい展望台「PEAK（ピーク）」がオープンしているようです。
広島を旅するなら日帰りより宿泊がおすすめ
今回は、私が実際に旅してきた「尾道」のスポットを中心にまとめました。
広島内は結構広いので、尾道から宮島を1日で回るのは、きついかもしれません。
広島に旅する際には、2泊3日などの泊りがけで行くことをおすすめします。
また私は尾道だけでなく、宮島にも何度か訪れています。
もし機会があれば、今度は、印象に残った「宮島」を紹介してみたいです。
