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全国U15バスケットボール選手権大会県予選 男子 後半に圧倒したMEIHO EAGLESが5度目の優勝 【大分県】

オー!エス!OITA

写真/オー!エス!OITA SPORTS

全国U15バスケットボール選手権大会大分県予選

11月4日 レゾナック武道スポーツセンター

男子決勝

MEIHO EAGLES 73-55 日田協会ユース

 

 全国U15バスケットボール選手権大会(Jr.ウインターカップ)の県予選男子決勝が行われ、MEIHO EAGLESがゴール下で主導権を握り、日田協会ユースに73-55で快勝した。5連覇を達成したMEIHO EAGLESは、来年1月4日から開催されるJr.ウインターカップに出場する。

 

 両チームとも序盤は緊張から硬さがあった。前半は28-28のロースコアで試合が進んだ。ハームタイムにMEIHO EAGLESの石田剛監督は「守備から流れをつくろう。相手にはない自分たちの強みを出してみろ」とだけ伝えたのは選手同士でコミュニケーションを取り、最適解を見つけ出すことができると信じていたからこそ。実際にキャプテンの石田慶二郎(3年)を中心に意見を交換し、コートに立ってからも細かな修正を施す。

 

 平均身長で相手より5cmほど上回るMEIHO EAGLESは、後半から守備リバウンドに注力し、攻守の切り替えを速くすることで速攻の数が増えた。セットオフェンスではリングに近いインサイドで勝負し、第3クオーターでリードを一気に広げてからは主導権を渡さなかった。石田監督は「相手が得意とする平面で勝負せず、サイズを活用できた。ただ、全国に出れば高さは武器にならない。テンポの速い展開にして、昨年は1回戦突破したので、それ以上を狙いたい」と全国を見据えた。

 

高さを生かし、勝機をたぐり寄せた

 

喜びの声

 

石田慶二郎(3年)

「結果的には勝ったが、内容は良くなかった。緊張があったのか動けず、ディフェンスが甘かった。後半からコミュニケーションを取るようにすると、声も出るようになり流れをつくれた。全国ではチームバスケに個人の力を加えて、まずは1回戦を突破したい」

 

秋吉水稀(3年)

「攻撃のスピードが遅く、(攻守の切り替えの速い)トランジションゲームに持ち込めなかったのは反省点。今年は個の能力の高いメンバーがそろっているので、全国では1つでも多く勝ちたい」

 

植山結斗(3年)

「優勝できたが納得してない。個人としてはもっと調子を上げられるし、チームとしては精度を高めなければいけない。速攻がもっと出るようにディフェンスを強化して、全国大会に向けてチームの一体感を高めなければいけないと思っている」

 

5年連続5度目の優勝を飾った

 

 

(柚野真也)

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