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この方法だけは避けたい!役目を終えたお正月飾りの処分方法をマナーの専門家が解説

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この方法だけは避けたい!役目を終えたお正月飾りの処分方法をマナーの専門家が解説



知っているようで意外と知らないのが年末年始のマナー。年賀状や初詣、お年玉など、年末年始には古くからの行事や習慣、しきたりがたくさんありますが、「正しいやり方は知らない」「やっているけど理由は分からない」ということも多いはず。知らなくて恥をかいた...なんてことのないよう、年末年始のしきたりやマナーを「現代礼法研究所」主宰の岩下宣子先生に聞きました。今回は、お正月に飾った門松や注連飾りを外すタイミングと処分方法についてご紹介します。



お正月飾りはいつまで飾るの? 年神様を正しく送り出そう



お正月に飾った門松や注連飾りは、1月7日に外すのが一般的とされています。
お役目の終わったお正月飾りは、どのように処分するのが正しいのでしょうか?
小正月の1月15日に行われる「どんど焼き」は、お正月飾りを燃やす火祭りで、お正月にお迎えした年神様をお送りする行事です。

「都市部ではどんど焼き行事は廃れつつあり、場所を探すのも容易ではありません。その場合、お札やお守りのお焚き上げをしている神社に問い合わせてみましょう。どうしても見つからない場合は、ゴミ袋に塩を少し振り、正月飾りをきれいな紙で包んで他のゴミと分けて処分するなど、気配りができるといいですね」(岩下先生)

「ゴミ」という意識で捨てることだけは避けたいもの。願いを思い起こし、感謝しながら処分することで、意味合いが変わってきます。

年神様をお送りして「二十日正月」と呼ばれる1月20日を迎えたら、お正月もおしまいです。
1年の始まりの月はあっという間。一連の行事をていねいに過ごして、今年一年のいいスタートを切りましょう。


文/さいとうあずみ

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