【焼津・まぐろ食堂】本マグロとミナミマグロどっち派? 食べ比べができる究極の丼
「まぐろ食堂」は、マグロ専門店直営の食事処です。直営店ならではの鮮度と品質が自慢。南半球の女王“赤いダイヤ”といわれるミナミマグロと“マグロの王様”本マグロの食べ比べができる丼がありました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへマグロ専門店「魚二」直営の食事処
東名・焼津ICからすぐの焼津さかなセンター内にある「まぐろ食堂」。
選りすぐりのマグロをお値打ち価格で食べられる人気店です。
マグロ専門「魚二(うおに)」の直営店だから、鮮度と品質が自慢。連日多くのお客さんで賑わっています。
「まぐろ食堂海鮮丼(2500円)」は人気メニューの一つ。
数種類の海鮮をぜいたくに使用しています。
本マグロとミナミマグロを一度に楽しめる究極の丼
自慢のメニューは「天然南鮪と天然本鮪のよくばり丼(2000円)」。
ミナミマグロと本マグロ2種類の中トロと、その日一番状態のいい赤身を乗せたぜいたくすぎる逸品です。
南半球の女王“赤いダイヤ”と言われるミナミマグロと、“マグロの王様”と言われる本マグロ。
同じ中トロでも色が全く違います。
ミナミマグロは甘みのある上品な味が特徴です。口の中でとろけていきました。
まぐろ食堂 マネージャー・深津円佳さん:
甘みのある上品な味でクセも少ないので食べやすいと思います
続いて本マグロを食べてみると、違いがよく分かりました。
本マグロは酸味とコクがあるのが特徴です。
酢飯と一緒に食べると本マグロの脂がより甘みを引き立てます。
マネジャーの深津円佳さんは、ミナミマグロの方が食べやすいと話しますが、みなさんはどっち派でしょうか?
部位選びがおいしさの秘訣
まぐろ食堂 マネージャー・深津円佳さん:
本マグロはアイルランドのもの、南マグロはニュージーランドのものを使っています。その時々で一番いい漁場のものを使っています
そして赤身も、その時々一番良い状態のものを使用しています。
この日は、ミナミマグロの赤身でした。
おいしさのポイントは、何といっても使用するマグロの部位です。
まぐろ食堂 マネージャー・深津円佳さん:
赤身は筋が少ない「天身」の部分を使用しています。天身というのは身の中心部分で筋を感じにくい分、食べやすいと思います
筋を感じにくく、滑らかな食感が楽しめます。
中トロは脂のバランスが良い通称「背トロ」と言われる背中の部分を使用。
脂はもちろん、マグロ本来の味もしっかり味わえる部位を厳選しています。
ミナミマグロは漁獲量が少なくマグロの中でも希少でなかなか食べられないんだとか。
マグロの卵や白子の天ぷらなど、ここでしか味わえない珍味も提供しています。
本マグロとミナミマグロの食べ比べができる、ぜいたくすぎる丼ぶりは絶品。プロが厳選した最高級の素材を楽しむことができました。
■店名 まぐろ食堂
■住所 静岡県焼津市八楠4-13-7(焼津さかなセンター サービス棟 B-1)
■営業時間 9:00~15:00※土日祝~16:30
■定休 なし
■問合せ 054-627-0228
■駐車場 焼津さかなセンターP(100台)