【黄昏効果・吊り橋効果】好きな人ともっと特別な関係になれる魔法とは?【白魔法の心理学】
好きな人ともっと特別な関係になれる魔法
黄昏時のデートでドキドキ体験を共有すると成功率アップ
本書では、さまざまな人を癒すテクニックをご紹介していますが、友達以上恋人未満の異性ともっと親しい関係になりたいと思ったら、とっておきの方法があります。
たとえば、デートスポットとして、天気のいい日の公園、花火大会、街中でショッピングの3つのなかからあなたはどれを選びますか?
もし相手とより近づきたいのであれば、花火大会が正解。花火大会が開催される夕方から夜にかけては黄昏効果といって、1日の疲れが出て相手の言葉を受け入れやすい時間帯なのです。昼間の明るい時間帯に好意を伝えるよりも、黄昏時だと受け入れられやすくなります。徐々に暗くなる頃合いに打ち上がる花火を一緒に眺めていれば、ロマンチックな気分も手伝い、二人の距離はグッと縮まることでしょう。
もう一つの魔法は、ドキドキ体験を共有することです。ここではお化け屋敷やジェットコースターなどが候補として挙げられます。お化けや高所で感じる恐怖感や不安感、そのドキドキをそばにいる相手に対する恋のときめきと勘違いしてしまう錯覚を使うわけです。これは実際に吊り橋を渡る実験から効果を証明したことから、「吊り橋効果」と呼ばれています。
ある意味、観覧車に乗って花火大会を見るというのが、最強の組み合わせとなるかもしれません。
黄昏時にドキドキ体験で相手ともっといい関係に
【吊り橋効果】ドキドキするのはそばにいる相手にときめいていると錯覚する+【黄昏効果】疲れが出て相手の言葉を受け入れやすい時間帯
大観覧車+花火大会野球観戦+ナイトゲームホラー映画+夜の映画館夜のスケートリンク夕方の遊園地
【出典】『白魔法の心理学』監修:渋谷 昌三