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毎日正午には売り切れる“大トロ”チャーシューメン【お食事・喫茶・ラーメン 利助】地元で愛される射水市の国道沿いのラーメン店

nan-nan 富山の情報

毎日正午には売り切れる“大トロ”チャーシューメン【お食事・喫茶・ラーメン 利助】地元で愛される射水市の国道沿いのラーメン店

スープ、麺、チャーシュー、ネギ、メンマ、煮卵、海苔… 1杯の丼の中に職人のこだわりを詰め込むラーメンは、一部のファンの間では“総合芸術”とも言われます。味のバリエーションはさることながら、使う食材やそのマッチング、そのバランスなど、食べる人によっても好みがわかれ、地元民に根強く愛される店や遠く県外から集う店など、人気の度合いもさまざま。

 

そんな中で、今回紹介するのは国道沿いの食堂に併設されたラーメン店。日本料理の技を活かして作る醤油ラーメンが自慢ですが、毎日正午に売り切れてしまう超人気メニューもあるんだとか。

国道沿いの早くてウマい食事処「利助」

地元で大人気のラーメンが食べられる「利助」があるのは、富山県を東西に走る大動脈、国道8号沿いの射水市新湊エリア。

 

富山方面から高岡方面に走ると、左手に大きな「利助」の文字が見えてきます。

駐車場も広々としていて大型車やパーキングに不安がある人もストレスフリーで利用することができます。

看板をよく見ると、「お食事・喫茶 利助」の文字。その隣、道路側に小さな「ラーメン 利助」が掲げられていて、入口も別々になっています。

が、棟がひと続きなことからもわかる通り、実は厨房がつながっていて、どちらの入口から入ってもラーメンを食べることができます。

 

せっかくなので、広そうな「お食事・喫茶 利助」から。

ドライバーのおなかを満たす どこか懐かしい大衆食堂

店内は広々としていて、カウンター・テーブル・小上がり席があります。

 

昔ながらの居心地のいい食堂といった雰囲気で、平日のあわただしい昼時でも自分のペースで思い思いに食事を楽しむことができそう。

メニューは、ヒレかつやとんかつ、海老フライなど、コーヒー付の定食に、丼物、カレー、ラーメン、チャーハンのほか、コーヒー、パフェなどのスイーツ、それに、ビールなどのアルコールやおつまみなどもそろえる多彩なラインナップです。

 

平日のドライバーはもちろん、週末には子供からお年寄りまで老若男女、家族での利用も多いんだとか。ファミリーレストランやドライブイン感覚で気軽に足を運べます。

「“利助”というのは屋号なんです。オープンは1976年で、当時は8号線も1車線。この周りは田んぼばっかりやったわ」

 

こう教えてくれたのは、2代目店主の池田伸さんです。

8号線を行き交うドライバーや地元の人に親しまれ、まもなく半世紀を迎える「利助」。世代を超えて愛されています。

 

「おじいちゃんがお孫さんを連れてこられたり、常連さんも多いです。だから、値上げもなかなかできませんね」と苦笑いの池田さん。

カツ丼定食 930円(税込)

たしかに玉子丼定食は750円、豚ロースを使ったカツ丼や能登地鶏の親子丼定食は930円と、価格高騰のご時勢に1000円でおつりがくるメニューも。

家計的にもホッとできる、安心感のある店です。

「お米は刺身みたいなもん、鮮度が大事」


自前の田んぼで作った米を精米したてで おいしいごはん

ゴロゴロチャーシューカレー 980円(税込)

大人気だという「ゴロゴロチャーシューカレー」には、大きくてゴロっとしたこだわりのチャーシューがたっぷり。

 

「お客さんがよろこんでくれるもんだから、こっちもうれしくなっちゃって。チャーシューの数がどんどん増えていっちゃったんです」(池田さん)

 

いかにも気前がよさそうな池田さんですが、愛される理由は安さやボリュームだけではありません。

アジフライ定食(コーヒー付) 1180円(税込)

「ごはんはね、うちの田んぼで作った米なんです。お米は刺身みたいなもんで、鮮度が大事。玄米で冷蔵保存してて、お店では精米したてのごはんを提供してますから。おいしいと思いますよ」(池田さん)

 

1年中、みずみずしい県産米をおいしくいただけるのもうれしいポイントです。

鮮度と灰汁取りにこだわるスープ自慢のラーメン

お目当てのラーメンは「お食事・喫茶 利助」のスペースで頼んでも、「ラーメン 利助」で頼んでも、オーダー順に提供されるため、早さは変わりません。

 

「ラーメン利助」の店内はカウンター席が6つとコンパクトで、いかにもロードサイドのラーメン店といった雰囲気。厨房の中で池原さんが調理する様子やただよってくるスープの香りを間近で楽しむことができます。

「私は日本料理店で10年ほど働いてたんで、スープやダシの取り方のベースが日本料理なんです。スープには豚ゲンコツとひね鶏を使うんですが、とにかく鮮度。鮮度が悪いと生臭いし、灰汁が混じって、理想のスープにならないんです」(池田さん)

 

徹底的にスープにこだわるという池田さん。

早朝から、スープ作りに何時間も費やします。

 

「温度管理と灰汁取りが大変で、寸胴の前でずーっとにらめっこですわ」(池田さん)

 

仕上がったスープに合わせる醤油は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島から取り寄せたもので、フレッシュな香りと芳醇な香りを楽しめるんだとか。

もっちりスープを吸った太ちぢれ麺

目の前に運ばれてきたラーメンのスープをひと口飲んでみると、塩味はほとんど感じず、コクのあるうまみを楽しめます。舌触りはマイルド。雑味がないからなのか、のどごしよくスーッと胃袋に吸い込まれていく感じがしました。

醤油のスープがしっかりからんだ太めの半ちぢれ麺は、適度にスープを吸ってもっちりと。

持ち上げたときの重みは太麺ならではで、ズズッとすすったときの満足感、噛んだときの弾力や食べごたえ、味わい深さなど、どれも一級です。

“肉の大トロ” 県産豚バラの上質部位を使ったチャーシュー

「ゴロゴロチャーシューカレー」にも入っていたチャーシューには、県産ポークの豚バラが使われています。

 

「“もち豚”といって、脂の質がいいものです。1時間半ほど煮込んだら十分っていうくらい、やわらかい肉質なんですよ」(池田さん)

 

なかでもチャーシューメンでしか味わうことができないチャーシューは、豚バラのなかでも上質な部位を使っているんだそう。

 

「“肉の大トロ”って感じですかね。香り、味、食感、ぜんぜん違いますよ」

池田さんの話しぶりからも、丁寧に時間をかけて作ったのがわかる自慢のチャーシュー。見た目は脂が多そうですが、胃がもたれるような重みはなく、しっかりとした歯ごたえと上品な肉汁を味わえます。

1日20杯限定 正午には売り切れる「チャーシューメン」

そんなチャーシューが6枚もきれいに並べられているのが「チャーシューメン」。

豚1頭から取れる量がわずかな部位ということで、1日に販売できるのは約20杯です。

チャーシューメン 1200円(税込)

「昼だけの営業なので、『そのあと遊びに行ってるの?』ってよく言われるんですけど、店閉めたあとは、仕込みで忙しいんですよ」(池田さん)

 

店主のこだわりが注がれる1杯のラーメン。

チャーシューメンは正午に売り切れてしまうことも少なくないので、食べたい人は早めの来店がオススメです。


【お食事・喫茶・ラーメン 利助】
住所 富山県射水市殿村476
営業時間 平日 11:00~14:00 土・日・祝 11:00~15:00
定休日 水曜

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