『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』ヴォルデモート役、死闘の撮影中にタイツがずり下がってきて大変だった
映画『ハリー・ポッター』シリーズでヴォルデモート役を演じたレイフ・ファインズが、最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)のお茶目な撮影裏話を語った。シリアスな物語の裏で、まさかの“別の戦い”を繰り広げていたようだ。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、主人公ハリーと宿敵ヴォルデモートの因縁の真相と、善と悪の決着戦を描いた物語。ダークな雰囲気のなか、シリーズ史上最も危険な戦いが大迫力のアクションとともに展開される。
そんな本作の舞台裏で、ヴォルデモート役のファインズは自身の衣装のお股部分と格闘していたようだ。米のインタビューでこう語っている。
「長い絹のローブの下にタイツを履いていたのですが、タイツがだんだんずり落ちて、マチ(股部分)が膝の辺りまで下がってしまうんです。ローブの下で引き上げるのは大変が、少しイライラしましたね。」
そこで彼は、意外な解決策を思いついたという。「僕は “タイツを切ったらどうだろう?” と言って、ガーターベルトをつけることになりました。時々スカートをたくし上げ、ガーターベルトをつけた素敵な足を挑発的に見せつけて、スタッフやスタントチームをからかっていたのを覚えています」と、役とのギャップ溢れるエピソードを披露した。
ガーターベルトといえば、タイツやストッキングを固定するための女性用下着であり、セクシーなイメージとしても知られるもの。劇中の死闘の裏側で、ヴォルデモートに扮したファインズがタイツと格闘し、ガーターベルトをチラ見せしていたとは……。本編を鑑賞する際は、そんな舞台裏を想像してみるのも一興かもしれない?
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