「集いの場」が完成 大和原自治会館で披露式典
大和市役所の東側に位置する「大和原自治会館」が、2月末に竣工し3日、同館で完成披露の式典が開かれた。
式典には、古谷田力市長や大山優自治連会長をはじめ、各地の自治会関係者らおよそ30人が出席した。真新しい室内が満席となる中、あいさつに立った大和原自治会の天野洋一会長(77)は「思った以上の出来栄えに大変ありがたく思っている。高齢化が進む中、地域の皆さんが集い交流する場を目指したい」と意気込みを語った。
同自治会によると、建て替え前の旧自治会館は1971年に建てられ、老朽化で2024年に解体された。新館の設計・施工は(株)ジェー・アール・シー(栗城健代表/大和東)が担当。式典では天野会長から栗城代表に感謝状が贈られた。
栗城代表は「地元の皆さんが地域コミュニティの大切さを一生懸命に語ってくださった。そのお手伝いができてうれしい」と話した。