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川崎警察署 射撃大会で、12年ぶり優勝 18署参加のA組で

タウンニュース

メダルを手にする出場者ら=提供

川崎警察署(松尾博之署長)が4月18日に神奈川県警察本部射撃場で開かれた「令和7年度神奈川県警察拳銃射撃競技大会」で12年ぶりに優勝した。同大会は、実践的な射撃訓練の成果を確認し、射撃技能の向上を図ることを目的に開催する。

署の規模に応じてA・B・Cの3組に分け、4人編成のチームで競った。同署は18署が参加したA組で出場した。

地域係の芳賀千鶴巡査部長、斉藤卓巡査長、田口泰盛巡査、千葉瑛史巡査らが参加。芳賀巡査部長は女性警察官の部でも優勝した。

時間内での正確な射撃や一定の距離から正しく的を射抜くなど全3種目で得点を競った。

同署は3月にチームが決定後、業務の合間に実射訓練やイメージトレーニングなどに励んだ。特に田口巡査と千葉巡査の若手の2人が大会への熱い思いと練習量でチームを奮起させ、この結果に辿り着いたという。

松尾署長は「4月に着任してとても嬉しい知らせが入った。こういう結果は署の士気が上がるので引き続き頑張って欲しい」と話した。

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