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『安楽死させたら?』と言われた老犬→保護した結果…引き取り先で見せた『表情』が泣けると21万再生「涙が出てくる」「長生きしてほしい」

わんちゃんホンポ

今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「dogrescuehug_sakurasaku_」に投稿された1本の投稿です。投稿は21万2000回以上も再生され、「涙が出てくる」「命を何だと思ってるのか」「長生きしてほしい」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。

犬を引き取った経緯

一般社団法人『DogRescueHUG SAKURASAKU』は、殺処分対象となった老犬や病犬、飼育放棄された不幸な犬の命を繋ぐ活動をされている団体です。今回紹介したのは、飼い主さんが病気になり保護されたという13歳の老犬の話。飼い主さんは、医師から「次の桜は見られない」と言われてしまうほど重病だったといいます。

かかりつけの獣医師さんが里親探しに翻弄されましたが、噛み癖があるからかなかなか引き取り先が見つかりませんでした。そこで獣医師さんが行政に相談したところ、「安楽死させたら?」と言い放たれてしまったといいます。これを受け、同団体が犬を引き取ることに決まったのです。

健康状態はまずます

犬を引き取るにあたり、メディカルチェックが行われました。未去勢の老犬であり弁膜症を患っていたため結果が心配されましたが、まだ投薬の必要はない程度の状態とのこと。

もっとも心配されていた膀胱の状態も、血液検査も、悪くない結果だったそうです。これから健康に過ごすため、去勢手術も頑張ったそう。

穏やかな表情に涙…

犬は、これまでの「チョッパー」という名前から響きを引き継ぎ、「蝶太」くんと命名されました。蝶太くんはお散歩が大好きで、老犬とはいえとっても元気な男の子。噛み癖はあるものの、シャンプーやドライヤーなど得意なこともあるといいます。

最後に、「あなたが大切に育ててきた小さな命は、DogRescueHUGが受け継ぎ、大切に最後まで共に暮らします。」とつづったDogRescueHUGさん。蝶太くんのことを理解してくれる人が現れたら、そのときは里親に出すとのことです。

飼い主さんとの悲しい別れを経験した蝶太くん。安心したようにスヤスヤ眠る表情からは、新しい犬生の一歩を踏み出していることが伝わってくるのでした。

この投稿には「命を繋いで頂き本当に良かった」「飼い主さん、どんなに安心されたでしょうね」「これからもたくさんの幸せな時間を過ごせますように」といったコメントが寄せられています。

Instagramアカウント「dogrescuehug_sakurasaku_」には、他にも保護犬の姿がたくさん投稿されていますので、ぜひチェックしてくださいね。

写真・動画提供:Instagramアカウント「dogrescuehug_sakurasaku_」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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