落合・南野地区 自動運転バスが走行 市、東京都と連携
多摩市はこのほど、自動運転サービスの導入推進に向け、東京都と連携して自動運転バスの実証実験を行った。昨年12月14日と15日、その翌週にわたり多摩ニュータウン落合・南野地区を自動運転バスが走った。
多摩センター駅と京王多摩車庫の間、一日7便(1便につき定員13人)で、事前予約制だったが、ほぼ満員になるほど市民の関心は高かった。
東京都は、自動運転技術を活用した都市づくりを推進しており、バスなどの公共交通で深刻化する運転手不足の解消に期待される自動運転バスの課題検証と対策の検討を行っていく。東京都の実証実験に参画しているA-Drive株式会社の自動運転バスを利用。乗車した人にはアンケートを実施し、今後の事業発展などに役立たれる。