戸塚区・大倉陶園 100年超える技術を間近で 絵付け工程など見学
大倉陶園(戸塚区秋葉町20番地)で13日・14日の2日間、同社の創業者・大倉和親氏の生誕150周年を記念したイベントが開催された。
東京・蒲田で1919年に創業し、戸塚への移転を経て2019年に100周年を迎えた同社。
当日は大倉氏の人物や功績に迫る講演会のほか、同社内の工場を見学するツアーも開催。実際に焼成に使われる窯や、技術者らによる絵付けを見学。生地の特徴や絵付けの技法について担当者が解説した。
貴重な作品を鑑賞
その後は同社内併設のディスプレイルームで、日本国迎賓館やその他一流ホテルで使われた食器など、同社が過去に手掛けた作品を鑑賞。それぞれの作品が生まれた背景が説明された。
また展示品のなかには通常は非公開のものもあり、興味深そうに鑑賞する参加者や、担当者に熱心に質問をする参加者の姿もみられた。
同社で久しぶりの大規模な催しとなった今回。担当者の吉井加奈美さんは「皆さんに大倉陶園の歴史を知ってもらう良い機会となりました。今後は地元の方が普段から気軽に来られる場にできたら」と話した。