小野市立好古館で、戦争の記憶と平和を考える 「企画展 終戦80年 戦時下のくらし」 小野市
小野市立好古館(同市西本町)で6月7日、企画展「終戦80年 戦時下のくらし」が始まります。9月15日まで。
「小野のあけぼの」から「郷土の先覚者」まで9つのテーマに分かれており、旧石器時代から令和までの歴史・文化遺産を紹介する同館。郷土の歴史を通史的に学べる内容で、像高530センチメートルの国宝・浄土寺の木造阿弥陀如来及び両脇侍立像のスクリーンがお出迎えします。
同展では、1931年の満州事変から1945年の終戦まで続いた戦時下の日本の生活を、資料や写真で振り返ります。国民学校からの金属回収や学徒動員など、統制と節約の中で暮らした人々の姿を通じて、平和と命の尊さを考える内容です。
開館時間は9時30分から17時まで(入館は16時30分まで)で、月曜が基本休館ですが、7月21日、8月11日、9月15日は開館し、7月22日と8月12日に休館します。また、8月10日13時30分から約45分間、展示説明会が無料で行われます(入館料は必要です)。
<記者のひとこと>
戦争の影響を身近に感じられる資料展示が多く、子どもと一緒に平和について考えるきっかけになります。入館料も手頃で気軽に足を運べるのが魅力です。
開催期間
2025年6月7日(土)~9月15日(月・祝)
場所
小野市立好古館
(小野市西本町477番地)
時間
9:30~17:00
※入館は16:30まで
入館料
大人(高校生以上)200円小・中学生100円(ひょうごっ子ココロンカード持参の小・中学生は無料)
休館日
月曜日
※祝日の場合は営業
問い合わせ
小野市立好古館
TEL 0794-63-3390