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【可愛いを持って♡】日常のそばにあるお菓子が、やさしく心を癒しますように ――。可愛くてやさしい味わいの焼き菓子店「焼菓子 コノハ」

浦安に住みたい!Web

ぽかぽか陽気に誘われて、お出かけしたくなる季節。せっかくなら、ちょっと特別な「可愛い」を持って出かけてみませんか?

ほかほかのホットサンドに、にっこり顔のおにぎり。カゴの中には、マフィンやクッキーを詰めてー。美味しいお供があれば、お散歩やピクニックがもっと楽しくなるはず!

いつもの外出を、ちょっとワクワクする時間に。あなたの「可愛い」を詰め込んで、出かけてみませんか?

市役所通りの桜並木を歩いていると、ふと甘い香り。顔を上げると小さくて可愛らしいお店が扉を開けています ――。

ふんわりとした笑顔が素敵な、オーナーの根岸みさきさん。やさしい語り口と雰囲気が、お店の温かさそのものです。扉を開けると、バターやナッツの香ばしい香りに包まれ、目の前には大きなショーケース。シフォンケーキやスコーン、クッキーなど、どれも素朴でやさしい味わいのお菓子たちがいっぱいに並び、思わずどれにしようか迷ってしまいます。焼き菓子のほか、コンフィチュールやグラノーラなども丁寧に手作りされ、お菓子と一緒に楽しめるラインナップが揃っています。実はこの場所はもともと、ご自宅のダイニングだったというから驚きます。家族の暮らしの中から生まれた焼き菓子店だからこそ、自然とぬくもりがあふれているのかもしれません。

「コノハ」は月に数回、不定期にオープンする小さな焼き菓子店。ふわふわのシフォンケーキや焼き立てのスコーン、可愛らしいクッキーが並び、どれも飾らず素朴でやさしい味わい。オーナーの根岸みさきさんも、お店の雰囲気そのままにふんわりとした笑顔がとってもチャーミングな方。ゆったりとした時間の流れがホッとする、そんな素敵なお店です。

「もともとファッション業界で商品の仕入れをしていましたが、ものづくりへの興味から独学でお菓子作りを学び始めたんです」と根岸さん。「勉強を始めて8年、いつかは自分のお店をという想いはありましたが、それは子育てが落ち着いたまだまだ先の話。

ところがある日、主人が『こんなに準備してきたんだから、そろそろ形にしてみても良いんじゃない?』と話し始めたんです。ハッとしました。ずっと遠い未来の話だと思っていた夢が実はもう手の届くところにあるのだと感じました」

迷いを払うように、商工会議所が主催する創業セミナーに参加し、物件探しも始めいよいよ――そう思ったものの、なかなか理想の場所が見つからなかったそうです。「どうしよう」と悩んでいたときふと「ここでやってみたらどうだろうか」と夫婦で思いついたのは自宅のダイニング! 根岸さんが何よりも大切にしたかったのは、「家族のそばで、温もりのあるお菓子を届けること――」。それを叶える事ができるのは、まさにこの場所でした。こうして「コノハ」は、小さな焼き菓子店として昨年の春、スタートしていきました。

シフォンケーキ250円~、クッキー250円~、スコーン280円~など。お菓子が「特別な日」のためだけでなく、「何でもない日」にも気軽に楽しめるものになれば――。そんな想いが詰まった「コノハ」では素材にもこだわっています。有機栽培のフルーツやジャム、小麦、バター、卵は、できる限り上質なものを厳選。白砂糖を極力使わず、きび砂糖やココナッツシュガーを使用しています。「バターひとつ変えるだけで、味わいは大きく変わるんです」と根岸さん。食材の持つ自然な甘さを引き出しながら、体に優しく馴染むお菓子を作っています。

店頭に並ぶお菓子はどれもシンプルですが、一口食べると心に染み入るものばかり。ふんわり軽やかなシフォンケーキ、サクッとしたスコーン、バターの風味が香るサブレ・ブルトン。イベント「夜のコノハ」限定のブランデーケーキは、大人の時間にぴったりの一品です。

「木の葉って、木陰を作ったり土に還ったり、自然の中で役割を持っていますよね。お店の名前には、そんなふうに、そっと誰かの力になれる存在でありたいという想いを込めました」。

オープンから1年、お客様に支えられながら「コノハ」は少しずつ成長しています。

「最初は、作った分が売れることが目標でした。でも今は、お客様が楽しみに待っていてくださり『これが美味しかった』『次はこんなお菓子が食べたい』、そんな声に応えたいと新たなレシピも生まれ、様々なイベントも開催できるようになりました。ちょっと疲れた時や自分を甘やかしたい時にそっと寄り添える存在でありたい。そして、お菓子が体の中に入っても優しいままで、明日の元気につながるものになってほしいと願っています」

大切な方へのギフトとしても選ばれている「コノハ」のお菓子。予算に応じてセレクトすることができます。

特別な日ではなくても、ふとした日常のなかでふらりと立ち寄りお菓子を選ぶ。そばにあるだけで心が少し和らぐ――、そんな「コノハ」は、今日もやさしく扉を開けています。

焼き菓子のほかに、作家さんが手がけたお皿や一輪挿し、スタイなども並びます。スタイは、以前根岸さんが手作りしていたという「marco」オリジナルのリバーシブルスタイ(1,200円~)。「ものづくり」が好きな根岸さんがセレクトした作品もぜひお楽しみください。

●焼菓子 コノハ
☎047-301-6357
浦安市東野3-16-4
不定営業(Instagramにてお知らせ)
12:30~17:00※イベント営業日などは営業時間の変更あり
Instagram @yakigashi_konoha

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2025年3-4月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。

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