出場チーム動画メッセージ到着！ 『ニューイヤーカーリング in 御代田2025』は12/29開幕
『ワールドカーリングツアー ニューイヤーカーリング in 御代田2025』が12月29日（日）～2025年1月1日（水・祝）、カーリングホールみよた（長野県御代田町）で開催される。本大会は北米・欧州・アジアで行われている国際ツアーの一環で、年末年始の恒例となっている。
今回はカーリング大国カナダからキャメロン、近年の世界的活躍が目覚ましいイタリアからザッポーネという、両国のトップクラスのチームが来日。SC軽井沢クラブ、昨年の覇者フィロシーク青森、GRANDIR（グランディール）、帯広畜産大学、東京NB、S-Leapが迎え撃つ。
開催を間近に控え、キャメロン、GRANDIRなど参加チームから大会への動画メッセージが届いた。
GRANDIRの園部日向子は、「今年も年末年始、カーリングホールみよたでニューイヤーカーリングが開催されます。私たちGRANDIRも出場予定です。優勝目指して頑張るので見に来てくださいね」と笑顔で観戦を呼びかけている。
GRANDIRは2023年5月に東京を拠点として発足、昨年の本大会で3位、日本カーリング選手権大会で8位となった。園部は11月8日に公開された映画『カーリングの神様』にも出演し、話題を集めている。
同映画は、本田望結主演で、御代田町にある本州最古のカーリング場を舞台に、大きな壁にぶつかりながらも、仲間と一緒に熱中し、喜びを噛みしめる女子高校生たちの姿を描いている。先日、本州での公開を終え、近日中に北海道（シネマ太陽帯広）で公開予定となっている。
また、本大会では200万円を目標にクラウドファンディングが行われ、11月29日に募集期間を終了。219万9000円を集め、目標を達成した。「一人でも多くの方に、日本カーリング史の担い手となってほしい」という思いが、見事に結実した。
大会は、こうした熱い思いも背に12月29日（日）、いよいよ開幕する。カーリング競技としては選手との距離が最も近い特設観客席で緊迫感あふれる試合を楽しみ、氷が溶けるほどの熱い声援を送ってほしい。
