『バレリーナ:The World of John Wick』キャラポス米公開、ジョン・ウィックやシャロンの姿も
キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』シリーズ初となるスピンオフ映画『バレリーナ:The World of John Wick』より、キャラクターポスターが米公開された。オリジナルシリーズを踏襲しながらも、新たな世界観を感じさせるビジュアルだ。
『バレリーナ』は、シリーズ第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)と第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)の間を描く物語。裏社会に轟く伝説の殺し屋ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴ(アナ・デ・アルマス)は、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破った彼女の前にジョン・ウィックが現れる。
すでにしているディザービジュアルと同様、ポスターのメインカラーもビビッドなピンクと紫のグラデーションで、妖しさと激しさを醸し出している。アルマス演じるは、シャイニーなドレス姿ながらも、深く入ったスリットと左上のタトゥー、タイトにひっつめたヘアスタイルから気迫が満ち溢れている。一方、リーブス演じるジョン・ウィックのトレードマークである長髪とダークカラーのスーツには安心感さえ抱くほどだ。
Get a good look at the new character posters for . Be seeing you in theaters June 6.
— Ballerina (@ballerinamovie)
ーを演じるノーマン・リーダスも只者ではないムードを漂わせる。ルスカ・ロマのディレクター役アンジェリカ・ヒューストンもさすがの貫禄だ。
そして、2023年3月に逝去した故・ランス・レディック演じるの姿もある。「コンチネンタル・ホテル」のコンシェルジュとして、劇中ではいつものように紳士然とした佇まいを見せてくれるのだろうか。
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— IGN (@IGN)
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)などのアナ・デ・アルマスがバレリーナのイヴ・マカロを演じ、ウィンストン役のイアン・マクシェーン、シャロン役の故ランス・レディック、ディレクター役のアンジェリカ・ヒューストンが続投。「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダスが初参戦となる。オリジナルシリーズの主人公ジョン・ウィック役キアヌ・リーブスも再演を果たす。監督は『ダイ・ハード4.0』(2007)のレン・ワイズマン。シリーズ監督のチャド・スタエルスキらがプロデューサーを務めた。
主演のアルマスいわく『バレリーナ』は『ジョン・ウィック』シリーズにありながらも、独自の路線をしたとのこと。監督のワイズマンも「女性版『ジョン・ウィック』ではありません」と豪語する、アルマス流のアクション、スタントが見ものとなりそうだ。
映画『バレリーナ:The World of John Wick』は2025年8月公開。
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