【横浜DeNAベイスターズ】沖縄 宜野湾キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
三浦大輔監督率いる横浜DeNAベイスターズが2025年も始動! 「横浜進化」のスローガンをまさに体現した昨年のシーズン。リーグ3位からクライマックスシリーズでは阪神タイガース、読売ジャイアンツを撃破し、勢いそのままに日本シリーズでもパ・リーグ王者福岡ソフトバンクホークス相手に2連敗からの4連勝で26年ぶりの悲願の日本一を達成した。歓喜の瞬間を味わったのも束の間、このオフは新しいシーズンに向けての『切り替え』が印象的だった。 横須賀の球団施設で行われた秋季キャンプから、選手首脳陣は「来季こそはリーグ優勝からの日本一」と息巻いていた様子。白熱の日本シリーズからモチベーションそのままに、2月1日~25日まで「ユニオンですからスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場)」で熱き星たちがその輝きに磨きをかける春季キャンプに励みます。 今記事では、沖縄テレビきってのプロ野球通・普久原ディレクターが独自の視点で、横浜DeNAベイスターズ宜野湾キャンプの見どころをご紹介。
2025年の宜野湾キャンプについて
横浜進化の先にあるモノとは…?栄冠を掴んだ三浦ベイスターズの真価が問われる2025シーズンになるに違いない。 日本シリーズという大舞台、短期決戦で見せてくれた爆発的な強さは本物なのか、それとも…。 目指すは27年ぶりのセ・リーグ制覇と、日本シリーズ連覇。進化の手を緩めることなく、この沖縄・宜野湾市の地から143試合という長いペナントレースを勝ち切る覚悟を決める。
ユニークな球場名が印象的なベイスターズのキャンプ地「ユニオンですからスタジアム宜野湾」は、沖縄のスーパーマーケットチェーン・フレッシュプラザユニオンを運営する地元企業が命名権を取得し、この名前を使用しての2年目の春季キャンプとなる。「ユニオンですから!」は沖縄県民なら誰しも聞いたことがあるキャッチフレーズだ。 また、ベイスターズ春季キャンプの魅力といえば、やはりその「立地の良さ」である。 選手・首脳陣が宿泊する、ラグナガーデンホテルから練習場のユニオンですからスタジアム宜野湾までは、徒歩わずか5分圏内という近さ。選手たちもそれぞれ自転車や徒歩など、宜野湾海浜公園ならではの心地よい海風を感じながら球場入りする姿が印象的。
数年前から練習設備の拡充も積極的に行われていて、室内練習場やブルペン、サブグランドなども選手がみっちり練習に打ち込める環境が整っている。
ベイ党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
【1】エース東克樹に続け!待ち望まれる新たな柱となる日本人先発投手の出現
12球団トップの183イニングを投げ切ったエース東克樹の存在、その貢献度には頭が上がらない。 一方で、東以外の先発投手の成績が軒並みさみしい。昨季加入したA.ジャクソン、A.ケイの両投手が活躍したものの、日本人の先発投手だけをみればいつまでもエース東に頼りきりという状況は解消したいところだ。 そこで注目したいのが、ドラフト一位の竹田祐。履正社高-明治大学-三菱重工WESTとこれまで名門チームを牽引してきた期待の即戦力ルーキーだ。低めにコントロールされたストレートと鋭く落ちるフォークボールが持ち味。社会人からプロ入りした球団の過去の投手を基準にすると、井納翔一(12年ドラフト3位)の5勝7敗89.1回防御率5.34、大貫晋一(18年ドラフト3位)の6勝5敗66.2回防御率5.00という数字が、活躍が見込まれる成績の一つの目安になってくるだろう。
【2】あえてどことは限定しない円熟期を迎えたチームのポジション争い
かつてはベテラン不在の若いチームと評され、成長途中にあったベイスターズも今や若手中堅ベテランが満遍なくチームの勝利に貢献できるフェーズに入っている。 着実に積み上げてきた経験値と将来性豊かな確かなポテンシャルが刺激し合う光景が各ポジションで見られる。 キャッチャーは戸柱山本松尾、サードなら宮崎知野井上、レフトも筒香佐野蛯名春季キャンプの練習メニューも基本的には同一ポジションの選手同士で組まれるのでそうした横睨みの構図にも注目だ。
春季キャンプ限定グッズ
これまで、毎年ハイビスカスやヤンバルクイナなど、沖縄ならではのデザインが施された限定アイテムが多数販売され、人気を博していた。 沖縄の砂浜で採れた「星砂」を集めたキーホルダーは、お持ちのカバンや財布にも付けやすいシンプルでお洒落なデザインで買い求める客も多いとか! 今年もどのようなおしゃれでオリジナリティあふれるグッズが販売されるのか楽しみである。
見て楽しい、食べておいしい!球場めし
毎年、宜野湾キャンプではお祭り気分を味わえる屋台がでており、お店の前にテーブルや椅子も設置されて、飲食できるようになっている。 昨年人気だったのは、こちらの赤いテントが印象的な屋台。春季キャンプ限定で横浜DeNAの本拠地・横浜スタジアムで販売されているオリジナルのクラフトビール・「BAYSTARS ALE」が販売されていた。爽やかなホップな香りに、柑橘系の香りでフルーティーさを活かしたベイスターズエールが宜野湾でも味わえるという事で、地元のベイスターズファンも大注目! 今年もファンがよろこぶグルメに期待大!
2025年横浜DeNAベイスターズ宜野湾 キャンプ日程と試合スケジュール
キャンプ場所と日程
場所 ユニオンですからスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場) 期間 2025年2月1日(土)~24日(月) 休養日 2025年2月5日(水)・10日(月)・14日(金)・19日(水) ※休養日は天候等により変更する可能性があります。
試合スケジュール
沖縄春季キャンプ中に行われる横浜DeNAベイスターズの試合日程(紅白戦・練習試合・オープン戦)です。球団の公式発表をもとに随時更新いたします。 2025年2月8日(土)12:30~ 横浜DeNAベイスターズ(紅白戦) ユニオンですからスタジアム宜野湾 2025年2月11日(火)13:00~ 中日ドラゴンズVS横浜DeNAベイスターズ(練習試合) Agreスタジアム北谷(北谷公園野球場) 2025年2月12日(水)13:00~ 中日ドラゴンズ二軍VS横浜DeNAベイスターズ(練習試合) オキハム読谷平和の森球場 2025年2月13日(木)13:00~ 横浜DeNAベイスターズVS東北楽天ゴールデンイーグルス(練習試合) ユニオンですからスタジアム宜野湾 2025年2月15日(土)13:00~ 横浜DeNAベイスターズVS中日ドラゴンズ(練習試合) ユニオンですからスタジアム宜野湾 2025年2月18日(火)13:00~ 読売ジャイアンツVS横浜DeNAベイスターズ (練習試合) 沖縄セルラースタジアム那覇(那覇市営奥武山野球場) 2025年2月20日(木)13:00~ 横浜DeNAベイスターズVS千葉ロッテマリーンズ(練習試合) ユニオンですからスタジアム宜野湾 2025年2月22日(土)13:00~ 横浜DeNAベイスターズVS読売ジャイアンツ(オープン戦) ユニオンですからスタジアム宜野湾 2025年2月23日(日)13:00~ 東京ヤクルトスワローズVS横浜DeNAベイスターズ(オープン戦) ANA BALL PARK 浦添 2025年2月24日(月)13:00~ 阪神タイガースVS横浜DeNAベイスターズ(練習試合) バイトするならエントリー宜野座スタジアム ※紅白戦・練習試合は無料です。 ※オープン戦は有料のため、チケット発売情報は球団公式の発表をご確認ください。 ※いずれも予定のため、変更となる場合があります。
キャンプ関連情報
宜野湾キャンプ(一軍)場所
ユニオンですからスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場)
住所
〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4丁目2-1
マップコード
33 403 351*31
駐車場について