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五条川でのルアーナマズ釣行で60cm級本命2匹【愛知】トップゲームでキャッチ

TSURINEWS

ナマズ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)

ようやく朝夜が涼しくなり、夜は虫たちの鳴き声が聞こえ始めた9月8日、愛知県・大口町を流れる五条川でトップウオーターのナマズゲームを楽しんだ。

五条川でナマズゲーム

現地着には午後8時すぎ。先発ルアーはウェイクベイトで、ロンジンウェイキーブー86ドチャートマットをセレクトした。

当日のタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)

エントリーしたのは総合運動公園より上流で、遊歩道を歩きながら下流域を釣り歩く。ダウンストリームに護岸と並行にキャストし、着水後はロッドを立てて引き波を立てながら誘っていく。

釣り歩いて、流れ込みや小エン堤の周辺を探っても反応はない。エン堤の流れを観察すると、一部の流れが護岸にぶつかってからヨレている所があった。

ヨレている所より先にダウンでキャストし、護岸と並行に引いてくるとヨレに入った瞬間にバフゥという捕食音とともに水柱が立った。だがこれは乗らず。

そのまま引いてくると、ルアーの後ろの水面が盛り上がり捕食音と水柱とともにヒット。魚の重量感は申し分ない。ラインが護岸に擦れないようにゴリ巻きすると、激しく首を振って抵抗する。ロッドパワーで引き離し、一気にランディング。キャッチしたのは極太のナマズ60cm。思わずガッツポーズが出た。

狙い通りに60cmクラス良型(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)

護岸の深みで2匹目ゲット

リリースにも成功しホッとするものつかの間、次なる1匹を求めて下流を探っていく。下流に行くと、キャストミスすればすぐに根掛かりそうなほど浅くなっていた。

そんななか、ゴミだまりでできた中州の裏の少し深い所を狙うと、バイトとともにルアーが空中を舞った。その後の追撃はなかったが、周囲より少しでも深い場所を狙えば良さそうだというヒントは得た。

その後2カ所ほど水門を狙うが反応なし。分かりやすいストラクチャー周りは、たたかれてナマズもスレているようだ。そこで水門から流れ出る水が護岸に当たってできた深みを狙ってみる。

ダウンでキャストし、茂みと並行に引いてくると、バイトが2度出たが乗らず。すぐさま同じコースにキャストし、ロッドを横に寝かせてよりゆっくり引いてくると、読み通りすぐにバイトがありヒット。茂みに逃げ込まれないように強引にファイトし、数度の首振りをいなしてキャッチしたのはまたも60cmのナマズだった。

2匹はいずれも良型

この魚をキャッチしたところで午後10時半を回っていたので、ストップフィッシングとした。今回はキャッチしたナマズが全て60cmクラスと大満足の釣行となった。

秋の夜長も水面を豪快に割って出るナマズゲームにトライしてみてはいかがだろうか。

ルアーはロンジンのウェイキーブ86(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)

<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年9月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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