【2/22~】府中市上下町の白壁の町並み周辺で「天領上下ひなまつり」開催!江戸時代から現代までのおひなさま展示。翁座一般公開も
2025年2月22日(土)~3月23日(日)の期間、広島県府中市上下町の白壁の町並み周辺で恒例の「天領上下ひなまつり」が開催されます。
上下は元禄11年(1698)年に江戸幕府直轄地「天領」となり、幕府の代官所が置かれて栄えました。
そんな上下町には、多くの金融業者が軒を連ねて商人が集った往時の繁栄を今に伝える白壁の町並みが残っています。
「天領上下ひなまつり」では、白壁の町並み周辺で、江戸時代から現代までのさまざまなおひなさまの展示が行われます。
期間中は大正時代に建てられた歴史ある芝居小屋「翁座」の一般公開が行われるほか、3月1日(土)、2日(日)の2日間は露店が並んでにぎわう「でこ市」も開催されるなど、さまざまなイベントが用意されています。
上下の町を散策しながらお楽しみください。
関連イベント
◆でこ市
上下周辺では、土人形のことを「でこ」と呼んでいました。
明治から昭和にかけて、上下ではこの「でこ」を売る市が開かれ、それを求める買い物客でとてもにぎわっていたそうです。
「天領上下ひなまつり」期間中の2日間限定で「でこ市」が開催され、当時の盛り上がりを再現します。
日時3月1日(土)、2日(日)10:00~16:00
◆翁座の一般公開
翁座は、中国地方で唯一現存する大正時代の木造芝居小屋で、2020年に国の登録有形文化財になりました。
ふだんは土日祝のみの公開ですが、「天領上下ひなまつり」期間中は毎日一般公開されます。
日時期間中毎日 10:00~15:00入館料200円
◆【同時開催】上下歴史文化資料館 企画展・ひなまつり作品展
企画展では、御殿びな、段飾り、つるしひななどのひな人形が、上下地域での風習を交えて展示されます。
2月15日(土)からは上下北小学校と上下南小学校児童の作品を展示する「ひなまつり作品展」も開催されます。
開催期間【企画展】2月22日(土)~3月23日(日)
【ひなまつり作品展】2月15日(土)~3月23日(日)※最終日は12:00まで開館時間10:00~17:00休館日月曜日(祝日を除く) ※3月3日(月)、10日(月)、17日(月)は開館お問合せ上下歴史文化資料館 TEL:0847-62-3999
天領上下ひなまつり 概要
開催期間2025年2月22日(土)~3月23日(日)10:00~16:00
【でこ市】3月1日(土)、2日(日)10:00~16:00場所白壁の町並み周辺(広島県府中市上下町上下)アクセス【公共交通機関利用の場合】
JR福塩線上下駅より徒歩約5分
中国バス「ピースライナー広島」でJR上下駅前下車、徒歩約5分
【車利用の場合】
中国横断自動車道尾道松江線「世羅IC」より約16分、「甲奴IC」より約15分駐車場無料駐車場(白壁観光駐車場:約30台、資料館・観光協会駐車場:6台、町民会館駐車場:30台、上下駅ロータリー駐車場:8台、駅横駐車場:12台)お問合せ天領上下ひなまつり実行委員会事務局 TEL:0847-54-2468詳細https://fuchu-kanko.jp/ssevent/ssevent-1050/
ひろしまリード編集部
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