<前編>【キテレツが咲く】人気お笑い芸人FUJIWARAが四万十町窪川駅周辺を「ろいろい」して探索!
地域密着型バラエティ番組『キテレツが咲く』連載スタート!
『キテレツが咲く』は、TBSテレビ系列・KUTV テレビ高知が毎月最終水曜日の夜7時から放送している地域密着型バラエティ番組。
高知県内のユニークな人物やスポット、グルメなどを「キテレツプレゼンター」たちが紹介している。
そんな素敵な番組を高知家の〇〇では、今後テレビ放送終了後に記事にして紹介していくぞ!
MCを務めるのは、お笑い芸人FUJIWARAの藤本敏史さんと原西孝幸さん。
そして、今回キテレツプレゼンターを務めるのは、デハラユキノリさん、アイドルグループ「僕が見たかった青空」の西森杏弥さん、そして柴田恵介さんだ。
まずみなさんにお届けするのは、高知県内を「ろいろい※」巡ってガイドブックを少しずつ仕上げていく、地元の魅力を再発見するコーナー「FUJIWARAろいろい」。
※土佐弁で「ろいろい」とは、「うろうろ歩きまわる」ことを指す
今回訪れたのは、四万十町の窪川駅周辺。
FUJIWARAの2人が、西森杏弥さんと一緒にろいろいするぞ!
いったいどんな人物やスポット、はたまたグルメに出会えるのだろうか?乞うご期待!
河童に教わった伝説の秘薬があると噂の「武田金草堂薬局」
まず3人が初めに訪れたのは、武田金草堂薬局。
なにやらここには伝説の秘薬があるということで、店員さんにお話を伺うことに。
気になる伝説の秘薬とは、昔から水の妖怪として知られる河童(かっぱ)が作った薬らしいのだが、果たして本当なのだろうか?
店員さんに聞き込み調査をするFUJIWARAの2人…
残念ながら現在は取り扱いがなく、10年ほど前から伝説の秘薬は作られていなかった。
まさかの展開に肩を落としたが、当時販売していた際に伝説の秘薬を入れていたという梱包箱を店員さんから手渡された!
こちらが、河童に教えてもらったという伝説の秘薬の梱包箱。
裏面にはあらゆる症状に用いて効ありと記載されている。まさに万能薬といえる代物だ!
今回は秘薬を手に入れられなかったため、詳細については今後追加調査をしてみなさんにお届けすることに。
今後の記事もお見逃しなく!
昔ながらのずっしりシュークリームでお腹いっぱい「ひろみ堂製菓店」
次にFUJIWARAの2人と西森さんが向かったのは、美味しいスイーツがあると噂の「ひろみ堂製菓店」。
お店の前からショーケースを覗くと、おいなりさんのように見えるスイーツがあった。
販売されているのは、おいなりさんではなく、とても大きなシュークリーム。
父親の代から続くこちらのお店は、地元の方に50年以上愛される名店。
中でも自慢のシュークリームは、1日150個以上製造・販売されている。
特徴は、いろんな意味で重た〜いこと。一個食べたら大満足な食べ応えで、クリームの量がとっても多い。
そんなシュークリームをFUJIWARAの2人と西森さんがいただく!
価格は一個120円(税込)。
中には密度の高そうなカスタードクリームがこれでもか!と詰め込まれ、濃厚な味わいだ。
藤本さん:あ!すごいっすね、うわっ甘い。
西森さん:変わったクリーム!
原西さん:変わってるこれ、重たいクリーム!食べたら意味わかる。
自称四国で一番汚い古本屋?「しまんと古書街道 あたりや店」
四万十町本町をろいろいしていると、気になるお店を発見!いたるところに本が積まれ、お店の中は本だらけ。
訪れたのは、「しまんと古書街道 あたりや店」。
店主が言うには、四国で一番汚い古本屋らしい…クセの強い店主にFUJIWARAの2人と西森さんはタジタジのご様子。
「しまんと古書街道」は、全国から無料で集めた本を四万十町の窪川市街地の空き家や街路で配置・販売することで、街中を魅力的にするまちおこしプロジェクトを行なっているそう。
さらに、古本屋なのに本の無料レンタルOK!
そして地元の子供たちには、放課後の勉強場所としてお店を開放している。
本の売り上げで子供たちのためにイベントを開催するなど、町おこしを精力的に行なっていた。
ここまでのお話を聞いて、本を売る気がない古本屋に思えたFUJIWARAの2人と西森さん。
一風変わった店主は、今後も町おこしに必要な人だと確信したようだ。
こんないい出会いが四万十町であるとは!と言いながら、次の場所へ向かった。
四万十町窪川発祥の名物ラーメン!満州ジャン麺を堪能「満州軒」
そろそろお腹が減ってきたFUJIWARAの2人と西森さんは、四万十町古市町にある人気のお店へ足を運んだ。
訪れたのは「満州軒」。地元で愛され続ける老舗の鉄板焼肉屋さんだ。
もちろんお肉を食べられるかと思いきや、ここで味わってもらうのは、まさかのラーメン。
高知県出身の西森さんは、話題の名物ラーメンを食べたことがあるようだ!どんなラーメンなのだろうか?
出てきたのはあんかけのラーメン。湯気があがり、とっても熱そうだ。
すぐに食べたい藤本さんだが、器が熱すぎて持てない。
四万十町窪川発祥のこの名物ラーメンは「満州ジャン麺」。
お店自慢のプリプリなホルモンと高知県産の美味しいニラ、卵、唐辛子を使用し、あんかけになっている。
甘辛スープに細めの麺を合わせていて、あんがよく絡む!
辛さは控えめで子供でも食べられる味付け。
麺を食べ終えた後に、残ったあんかけにご飯を投入して「ジャン飯」として楽しむのが定番だ。
スープや具材を最後まで楽しめるよう、れんげは2種類用意されている!
まずは一口味わう藤本さん。
美味しいようだが、熱さが勝つ。
満州ジャン麺はあんかけになっているため冷めにくく、食べる際には要注意!十分に冷まして食べた方が良さそうだ。
あんかけとご飯の相性も抜群。お店を訪れた際はぜひジャン飯スタイルを実践してみてほしい。
原西さんは、ジャン飯スタイルを大絶賛!「一番ご飯にあうラーメンちゃうかな」と美味しそうに食べている。
ご飯にあんかけが乗った「満州ジャン飯」もメニューにあるので要チェックだ!
四万十町にこんな美味いモンがあるとは思わんかった!と言いながら満州ジャン麺をどんどん食べ進める、FUJIWARAの2人と西森さん。
高知で人気の「満州ジャン麺」を、東京にもぜひ広めてほしいと本気で頼み込みながら完食した!
原西さん:これは絶対流行りますね!
藤本さん:東京に作って欲しいなぁ〜なんとかなりませんかね?
西森さん:東京でも絶対人気になる〜
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わずか5分で売り切れ!?本格派カヌレ専門店「アトリエ四万十」
スイーツは別腹ということで、昼食を終えたFUJIWARAの2人と西森さんは、絶品カヌレが味わえるという「アトリエ四万十」へ。
入り口の暖簾をくぐると、そこに現れたのは店主の三浦郁生さん。
いかにも美味しいカヌレを作りそうな方だ。お店の中へと案内してもらう!
店内には机いっぱいに並べられたカヌレが!大中サイズがあり、ひとつひとつ焼き加減が異なっている。
焼き色が濃いとカリッとした食感を楽しむことができ、薄いとフワッと柔らかく味わえるそうだ。
カヌレが大好きな藤本さんと西森さんは大きいサイズのものをチョイス。お腹いっぱいの原西さんは一口でパクッと食べたいということで、中をチョイス!
中サイズは100円、大サイズは150円(税込)。お手頃な価格なので、ついついたくさん買ってしまいそうだ。
出来立てのカヌレを温かいうちにパクリ。
外はカリッ!中はフワッ!歯触りが最高で絶妙な甘さ。
実はアトリエ四万十で作られるカヌレは、本場フランスとは違った作り方をしている。
通常は小麦粉を使用してラム酒やバニラで香り付けを行うのだが、米粉を100%使用して地元の栗焼酎「ダバダ火振」で香り付けを行なっているという。
四万十町は米どころであるため、材料に地元のものを使って高知ならではの美味しさを作り出しているのだ。
店主のこだわりを聞き「やっぱり米粉やな、カヌレはね」と、通ぶる藤本さん。
「米粉を使っているからやっぱりもっちり感が違う」と考察した。
「FUJIWARAろいろい」の締めは、キャッチフレーズ作り!
四万十町窪川駅周辺を1日中ろいろいした3人。
最後の締めは、FUJIWARAの2人が1日を締めくくるキャッチフレーズを作る。
上の句は藤本さん、そして下の句は原西さんが担当。さて、出てきたワードは・・・
今回の、ろいろいキャッチフレーズは!\ジャジャーンなジャン/
お腹を満たしてくれた満州軒の満州ジャン麺に染まったキャッチフレーズが完成。
みなさんもぜひキャッチフレーズを考えては?次回の記事もお楽しみに!
『キテレツが咲く』4月30日放送分を今ならTVer(ティーバー)で見逃し無料配信中!
https://tver.jp/episodes/ep5o1sc3mb
武田金草堂薬局
住所:高知県高岡郡四万十町北琴平町1-5
電話: 0880-22-3221
ひろみ堂製菓店
住所:高知県高岡郡四万十町琴平町5-5
電話: 0880-22-0573
しまんと古書街道あたりや店
住所:高知県高岡郡四万十町本町2-1
電話: 080-8635-2571
満洲軒 本店
住所:高知県高岡郡四万十町古市町1-19
電話: 0880-22-0019
アトリエ四万十
住所:高知県高岡郡四万十町金上野1297-2
電話: 0880-22-2380
情報提供/KUTV テレビ高知
文/さたけゆうや