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<今日の良いモノ>育児や家事の合間に食べたいおやつ3選・大豆バーに米粉グミ、胡麻どうふスイーツ

ママスタセレクト

筆者撮影

育児や家事、そして仕事に追われていると、ちょっとしたブレイクタイムも大事になってきますね。子どもが寝ている間や仕事が一段落したときには、甘いおやつを食べたくなる場合も。お気に入りのスイーツがあるかもしれませんが、せっかくですから美味しさに栄養面をプラスするのはいかがでしょう。気分転換、そして栄養成分の補給もしっかり行える3つのおやつを紹介していきましょう。

食物繊維たっぷり。低GIの「SOYJOY(ソイジョイ)」

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大塚製薬株式会社の「SOYJOY(ソイジョイ)」は、スティック状のお菓子。大豆を丸ごと使っていて、SOYJOY1本に大豆約35粒分(うす皮を除く)の栄養がつまっています。大豆の栄養素といえばタンパク質。タンパク質には肉や魚なら摂取できる動物性と大豆などから摂れる植物性があり、この2つをバランスよく摂取するのが理想です。大豆の場合は植物性で、しかも良質のタンパク質を豊富に含むことからも「畑のお肉」と言われていますね。さらに骨の健康が気になる人のための成分である大豆イソフラボン、お腹の調子を整えるといわれる食物繊維も含まれています。

おやつは食べると「太るかも……」と、そんな心配もあることでしょう。そのような場合でもSOYJOYは安心かもしれません。SOYJOYは低GIの食品。GI(グリセミックインデックス)は、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す値のこと。このGI値55以下の食品は低GIと呼ばれ、糖質の吸収が穏やかといわれています。さらにSOYJOYは1本当たりの糖質自体も少なくなっています。一般的なミルクチョコレート約25g当たりの糖質は13.5gですが、例えば、SOYJOY黒ごまの糖質は1本当たり6.4gとなっています。大豆をベースにすることでタンパク質はしっかり摂れるのに、糖質は抑えることが可能になっているのです。

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実際にSOYJOYを食べてみて食べやすいと思うのはスティック状で手が汚れないこと、そしてポロポロと食べかすが落ちないことです。ママが仕事の合間にちょっと食べるにもいいのではないでしょうか。お出かけの際にも持ち歩きしたいおやつですね。店舗によって異なりますが、110円〜140円ほどで販売されています。

とろむにゃ〜とした超ソフト食感。鉄分やビタミンが入ったグミ「もちきゅあ」

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コンビニやスーパーのお菓子コーナーには、多様なグミが並んでいます。弾力があって食感を楽しめるハード系。その逆に、口のなかでとろけるような食感のソフト系もあります。お煎餅で有名な三幸製菓株式会社からは、超ソフト系のグミ「もちきゅあ」が発売になっています。「お煎餅の会社なのにグミ?」と思うかもしれませんが、使っている材料は米粉。またパッケージに記載されている「和グミ」にはグミとして商品展開することで、日本の伝統的な和菓子の味わいに親しむこと、またお米を身近に感じ、興味や関心をもってもらいたいという思いがこめられているのです。このあたりは、お煎餅の会社らしいですよね。

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「もちきゅあ」の種類は4つでミカン味、グレープ味、みたらし団子味、いちご大福風味です。写真は3月に発売された「もちきゅあ」で、茶色っぽい方がみたらし団子味、ピンクの方がいちご大福風味です。

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一般的なグミの弾力とは違い、むぎゅ〜としたやわらかさがあります。

さらに「もちきゅあ」には、鉄分(3mg)やビタミンB1(1.1mg)が配合されています。女性に不足しがちな栄養成分がとれるのが嬉しいですね。グミはパクッと口のなかに入れやすい気軽なお菓子。小腹が空いたときや、ちょっと口が寂しくなったときなどに1つ2つ食べるだけで気分も変わりそう。こちらは公式オンラインショップでの価格は200円(税込)です。

もはやスイーツの「胡麻どうふ」

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おやつにクリームたっぷりで甘いスイーツを食べるのは、ちょっと罪悪感がある。そんな声も聞こえてきそうですが、スイーツ同様の甘味がある胡麻どうふであれば罪悪感なく食べられるかもしれません。株式会社 ふじや食品(以下、ふじや食品)の胡麻どうふは、ちょっと変わったフレーバーばかり。胡麻どうふをスイーツと捉えて、過去には「チョコミント胡麻どうふ」や「ラムレーズン胡麻どうふ」などを販売していました。

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2025年春には季節限定の味の「さくら胡麻どうふ」、そして株式会社 不二家とのコラボである「milky胡麻どうふ」を発売しています。(写真は「milky胡麻どうふ」)

ふじや食品では、おかずではなくスイーツとして食べる胡麻どうふを販売。甘味もあってプルンとした食感で食べ応えもありますが、実はカロリーは抑えめで「さくら胡麻豆腐」は1個あたり85kcal、「milky胡麻どうふ」も140kcalです。スイーツは1個で300kcalを超えることもありますから、カロリーを気にしている人でも取り入れやすいスイーツではないでしょうか。それに栄養価の高い胡麻を使っているので食べてもあまり罪悪感がないのも、嬉しい点。価格はお店によって異なるものの、200円前後となっているようです。

おやつを食べることに罪悪感があると、せっかくの美味しいお菓子も台無しになってしまいます。でも栄養を摂取している、体のために食べていると思えれば、美味しさだけではなく満足感も得られますね。納得できるおやつ、ぜひ見つけてください。

※上記商品の価格等は、2025年4月時点の公式、または通販サイトの情報です。

文・川崎さちえ 編集・ここのえ


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