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琵琶湖の陸っぱりバス釣りで40cm級頭に7匹【滋賀・琵琶湖】オールドルアーにヒット!

TSURINEWS

オールドルアーで仕留めた40cmのバス(提供:TSURINEWSライター・うさみたけひろ)

春先からトップでの釣りにこだわり始めた私。今回はオールドルアーを使用した琵琶湖での釣果を紹介します。9月27日、滋賀県長浜市木之本町に位置する「藤ヶ崎」で、夏の終わりの日差しと秋の涼しい空気を吸いながら釣りを楽しむことができました。

琵琶湖でバスフィッシング

今年の夏も最高気温関連のニュースばかりで、もちろん水温も高く琵琶湖のバスはかなり反応が悪かったようです。

2024年夏の世界平均気温は観測史上、最高を記録したぐらいなので、世界中のバスも活性が悪かったのか?8月の後半にようやく琵琶湖の水温は下がり、活性が上がっている情報を釣り仲間に教えてもらいました。

水質はクリア(提供:TSURINEWSライター・うさみたけひろ)

急に仕事が休みとなり、昼過ぎまで寝ていた9月27日。思い立って一路、琵琶湖に向けて車を走らせました。

いつもなら1日コースで琵琶湖各所を巡るか、用事のついでに小1時間釣りをするスタイルですが、この時期に入れ食いを経験しているポイントを寝起きの脳が欲していたのでしょう。昨年行けてなかった釣り場に向かうことにしました。

秋の定番ポイントを選択

琵琶湖の秋と言えば「近江八幡」か「木之本」だと自負しています。今回は2年前に記事化した木之本町・藤ヶ崎に向かいました。

当日の天気は秋を感じる雲が漂い、気温は27、28度ながら水面のギラつきはまだ夏のよう。水位が約-40cmなのは気になるところ。以前に紹介した通り、ウインドサーフィンのゲレンデにもなっており、到着してみると駐車スペースのほとんどが埋まっていました。

しかし湖岸に降りてみると釣り人はゼロ。独占禁止法に引っ掛かるのではないか?なんて、魚影を確認する前から低水位の不安よりも期待ばかりが先行していました。

釣り人は他におらず(提供:TSURINEWSライター・うさみたけひろ)

オールドルアーで挑む

今回、使用したルアーは「オールドルアー」たちです。3年前、トップウォータープラグばかりを買い漁っていたときに、クラシカルで古き良きメーカーやハンドメイドのものを仕入れていました。

ペンシルベイトやスウィッシャーはシンプルに糸フケを作ったドッグウォーク。ポッパーであれば、なるべく水しぶきを立てない強さでストロークさせる意識でアクションを起こしていました。

少しスレたと感じたときには、ロングストロークを入れてバスに追わせる工夫も功を奏したようです。青々としたウィードがバスに絡まってくることもあり、10月以降も同じ釣りが楽しめそうな手応えです。

今回使ったオールドルアー(提供:TSURINEWSライター・うさみたけひろ)

最古参のルアーで初めて釣れた

今回の釣行で最も感慨深かったのは、父に初めて買ってもらった『最古参ルアー』で、ブラックバスを釣り上げたことです。

父が近所の釣具屋で買ってくれた「ポッパー」と「スプーン」。その後、長年お守りのように大切にしまっていたこのルアーを、久しぶりに使うことにしました。

今まではアピールカラーが強すぎて見切られることが多く、使う機会が限られていましたが、太陽が山に隠れた薄暗い時間帯に、意を決して投入。

ルアーアクションを確認していると、突然のヒット!足元から5mほどの水面が静かにぱしゃっと音を立て、バスが食いつきました。苦節28年、ついにこのルアーで釣果を得ることができ、感無量です!

思い出深いルアーでの釣果はひとしお(提供:TSURINEWSライター・うさみたけひろ)

釣果は7匹!ラストに40cm級をキャッチ

最古参ルアーで釣れたあとは、小学生時代の琵琶湖での思い出に浸っていたところ、ベビープロップのワカサギカラーの存在に気づきました。湖北といえば「ワカサギカラー」です。

完全に日が沈んでからの一撃は、ドラグを鳴らしながら取り込んだ40cm弱のバスだったので釣り納めとしました。沖目のブレイクライン付近での当たりはサイズも引きも良く、釣りへのモチベーションが上がった釣行となりました。

40cmのナイスバスをゲット(提供:TSURINEWSライター・うさみたけひろ)

<うさみたけひろ/TSURINEWSライター>

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