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「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」新エリアで子どもと没入体験してきた

ママスタセレクト

撮影:ママスタセレクト編集部

子どもたちの創造力や知的好奇心をくすぐるミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」。東京・豊洲にあるこのミュージアムに、2025年1月22日、新エリアが開設されました。最新のアート空間を、ママスタ編集部ママと子どもたちで一足先に体験してきました。絶滅した動物たちと一緒に、森の中を探検しているようなリアルな体験をレポートします。

色と光に包まれる幻想空間!点滅するカラフルなアートの世界へ

チームラボ《Autonomous Abstraction》©チームラボ

やってきたのは、ゆりかもめ「新豊洲駅」より 徒歩1分のところにある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」。今回は、ママスタ編集部ママの小学生と保育園の子ども2人と一緒に、その世界を体験してきました。さっそく受付カウンターでチェックインして館内に。足元が照らされたうす暗い廊下を進んでいくと、あたり一面色とりどりの光に包まれた空間が広がります。奥へ進んでいくと、ピンクや黄色、青、緑など、様々な色の点が点滅するアート空間へ。子どもたちもママ編集部員2人も、思わず「素敵!」と驚きの声をあげてしまいました。

スマートフォンで絶滅した動物たちを捕まえ、オリジナル図鑑に挑戦

チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》©チームラボ

最初に訪れたのは、新エリアにある作品の一つ、《つかまえて集める絶滅の森》。そこには青白い光に包まれた幻想的な森が広がっていました。目の前には約80種類の絶滅した動物たちがゆっくり歩き回る映像が映し出され、まるでナイトパークを探検しているような気分に。ゾウや鳥の鳴き声、木々のざわめきが響き、まるで本物の森の中にいるような臨場感がありワクワクしてしまいます。

撮影:ママスタセレクト編集部

《つかまえて集める絶滅の森》一番の楽しみは「観察の目」。スマートフォンを使って動物にカメラを向けて「観察の目」を放つと、作品の中の動物が消えてスマートフォンの画面にコレクションできるんです。子どもたちは「やった!」と大喜びで、ママたち以上にたくさん集めていました。まるでデジタル版の動物図鑑を作るようで、遊びながら学べるのも魅力的。図鑑でしか見たことがない生き物たちをリアルに体感したことをきっかけに、絶滅してしまった動物や、現在、絶滅を危惧されている動物たちについて話してみるのもよさそうですね。また、動物を観察した後は、作品空間に戻してあげるのもお忘れなく。

こびとたちの住む空間へ!幻想的な世界で遊び尽くす

撮影:ママスタセレクト編集部

館内を移動して別の作品へ。ある空間に入ると、壁を走り回ったり、梯子を登ったり、テーブルの上で飛び跳ねるこびとたちの姿が飛び込んできます。ここは《こびとが住まう奏でる壁》。子どもたちが羊小屋やきのこなどの形をしたスタンプを壁にくっつけると、こびとたちが集まってきて、滑ったりジャンプしたりしながら一緒に遊び始めます。本物のこびとたちと触れ合っているようで、子どもたちも遊びに夢中。

チームラボ《こびとが住まう宇宙の窓》©チームラボ

《こびとが住まう宇宙の窓》の壁にスタンプを押したり線を描いたりすると、こびとたちが跳ね返ったり寄ってきたりして、自分の動きに反応してくれるから楽しさ倍増。子どもたちは何度も試しながら「見て見て! こびとがきた!」と大興奮でした。こびとの世界にすっかり入り込んだ子どもたちは、30分以上ずっと遊びっぱなし。遊びながら想像力も広がる、楽しい体験ができました。

子どもたちが描いたアート作品が動き出す!ワクワクデジタル体験

撮影:ママスタセレクト編集部

次に向かったのは、《スケッチ環世界》。ここでは、大きな紙にイルカやタカ、蝶々、ヒコーキが描かれていて、子どもたちが備え付けのクレヨンで自由にお絵描きを楽しめます。

撮影:ママスタセレクト編集部

完成した絵をスタッフに渡してスキャンすると、会場の壁一面に描き出された作品の世界に飛び出し、動物やヒコーキが自由に動き回ります。自分が描いた絵が動き出す瞬間に、子どもたちは「わあ! 絵に描いたイルカが動き出した」と大興奮! スマートフォンを使って、自分が描いたイラストを操作できるので、ぜひお子さんと一緒に試してみてくださいね。

チームラボ《スケッチ環世界》©チームラボ

室内の壁一面には、さまざまな柄のヒコーキやイルカ、蝶々が自由に飛び回り、子どもたちの描いたアート作品が次々と描き出されていきます。まるで、その場にいるみんなでひとつの大きな作品を作っているような感覚に。子どもたちは、自分が描いた絵が他の子どもたちの作品と一緒に動き出す様子を見て、とても嬉しそうでした。アートを通じてつながる、素敵な体験ができました。

アートを思い出の作品に仕上げてお土産に

撮影:ママスタセレクト編集部

子どもたちが描いた絵は、ミュージアム内の「スケッチファクトリー」でオリジナルの缶バッジやハンドタオル、Tシャツ、トートバッグ、ペーパークラフトにして、お土産として持ち帰ることができます。さっそく挑戦。今回、缶バッジを作ってみたのですが、思った以上に仕上がりのクオリティが高く、「すごい! おしゃれ!」と親子で大満足でした。世界にひとつだけのアート作品を、お土産として残せるのは嬉しいポイントですね! 大満足の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」。後編では、アート作品の中で思いっきり体を動かして遊べる「運動の森」エリアなどについて紹介します。

取材協力:チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com


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