【葵区・コパン】南安倍に新しいベーカリー 秋旬の“レンコンパン”がシャキシャキもっちり
「コパン」は2025年5月にオープンしたパン職人の夫婦が手掛けるお店です。リーズナブルで質の高いパンが魅力です。人気のクリームパンや、今が旬のレンコンを使ったパンがおすすめです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ2025年5月オープンの新店舗
静岡市葵区、国道1号線と駒形通りの間、南安倍の住宅街にある「Co-pain.(コパン)」。
2025年5月にオープンした新店舗です。
店内は、シックでオシャレな雰囲気です。
さまざまな種類のパンがきれいに並んでいます。
パン職人の夫婦が手掛けるリーズナブルで質の高いパンが魅力で、女性を中心に人気を集めています。
その中でも、朝霧高原の卵を使った「コパンのクリームパン(270円)」は、お店の人気メニューです。
いろいろな食感が楽しめる レンコンを使った総菜パン
自慢のパンは、「レンコンとパリパリチーズ(313円)」。なくなり次第終了のメニューです。
フランスパンがベースの生地の上には、今が旬のレンコンが乗っています。
チーズと一緒にこんがり焼き上げていて、さらに生地の中にも和風に味付けされた角切りのレンコンが入っています。
まず、見た目のインパクトが抜群。一目でレンコンだと分かります。
一口食べると、レンコンはシャキシャキでパンはモチモチ。食べた瞬間にいろんな食感が楽しめます。
コパン・宮崎知里さん:
フランスパンの生地をベースにしています。生地に水をたくさん含ませているので、モチモチとした食感になっています
モチモチしていて、フォカッチャのような食感です。
今が旬 茨城県産のレンコンを使用
レンコンは、シャキシャキでうま味も詰まっています。
使用しているのは、茨城県産のレンコン。
収穫のピークを迎える秋から冬にかけては肉厚で柔らかく、ほのかな甘みが楽しめます。
レンコンは、シャキシャキ感だけでなく、歯ごたえもしっかりしています。
コパン・宮崎知里さん:
レンコンは、スチームコンベクションというオーブンを使って調理しています。水を使わない機械なので、レンコンの食感や味がしっかり生かされます
こだわりの調理法によって、レンコンのうま味もしっかり感じられます。
コパン・宮崎知里さん:
上に乗っているレンコンは、チーズの塩味でレンコンの甘さを引き立たせるようにしています
上と中 異なる調理法でうま味倍増
食べ進めていくと、中にもレンコンが使われているのが分かります。
中に入っているレンコンは、しょうゆやブラックペッパーで味付けされています。
ブラックペッパーのスパイシーさも感じます。
コパン・宮崎知里さん:
切り方も上は丸くスライスした切り方で、中はゴツゴツとシャキシャキが残るように大きめの角切りにして調理しています
中のレンコンは大きめにカットして食感のアクセントにもなっています。
パンはモチモチ、レンコンはシャキシャキ、チーズはパリパリで食感も楽しめる一品です。
バターを包むことでモッチリ食感に
生地をおいしくするポイントがもうひとつありました。
パンを整形する際、角切りのレンコンと一緒にバターを包みます。
こうすることで焼いた時にバターが溶け出し、さらにモッチリとはぎれのいい生地になるんです。
旬のレンコンの味わいを堪能でき、さらにいろいろな食感も楽しめるパンでした。
レンコンがおいしい時期に店頭に並ぶこの商品。人気があるので、なくなり次第販売終了です。お早めにお出かけください。
■店名 Co-pain.(コパン)
■住所 静岡市葵区南安倍1-1-7
■営業時間 7:30~18:30 ※なくなり次第終了
■定休 日・月※2025年10月28日(火)は休み
■問合せ 054-293-7113
■駐車場 3台
※この記事は2025年10月25日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。