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【横浜市都筑区】こどものまち「ミニヨコハマシティ」 ボッシュホールで11月2、3日 6年ぶり都筑区で開催

タウンニュース

本番に向けて準備する子どもたち

「こどもがつくるこどものまち」、ミニヨコハマシティが11月2日(日)、3日(月・祝)、ボッシュホールで開催される。都筑区内での開催は2019年以来6年ぶり。

ミニヨコハマシティ(以下、ミニヨコ)は、19歳以下のこどもたちが大人に口出しされずに、自分たちで企画・運営する「こどものまち」のこと。NPO法人ミニシティ・プラス(三輪律江理事長)が2007年から毎年行っている。自由な発想で「まちづくり」について考え、大人も含め互いを認め、共存することの重要性などを学ぶ。16年までハウスクエア横浜=中川=を会場に開催され、その後も都筑区役所や港北みなもで行われていた。コロナ禍で20年、21年の中止を経て、横浜市役所アトリウムなどを会場に再開。都筑区内で開催されるのは19年以来6年ぶりとなる。

まちを運営するのは公募で集まった約40人の子どもたち。来場する子どもたちのために「学校」や「公共施設」で納税や就業して給料を得るルールを知らせ、来場者は「仕事」をして得た給料で、飲食やゲームなど、ミニヨコでの生活を楽しむ。今回3度目の参加となる高校2年生の加藤昊さんは、「バー」を出店。「自分で企画したものが来場者に喜んでもらえるのが楽しい」と今年は「色が変わる『魔法のジュース』」などを提供するため、仲間と準備に勤しんでいた。

「市長選」やコラボも

期間中には運営側の子どもたちの中から立候補した3人による「市長選」も実施される。立候補した子どもたちは来場者を前に選挙演説をし、市職員や区選出市議とのトークショーなどで投票を呼び掛ける。投開票は閉幕前に行われ、当選した市長は次年度のミニヨコまでPR活動などを行う。

今回は会場となるボッシュホールと共催で行われるため、同ホールで開催されるコンサートのチケットをミニヨコ内で購入できる。11月2日は0歳からのわくわく音楽コンサート「プリンセスコンサート」(午前11時30分/午後2時30分)。3日は子どもと大人が一緒に楽しめるクラシックコンサート「永田美穂&中木健二デュオコンサート」(午後2時)。

またボッシュホール隣の全天候型広場(プラッツ)も使用するため、一人では参加できない小さな子どもも一部で参加が可能。

ミニヨコは両日午前10時から午後3時。事前予約者は10時から、予約なしは11時から入場可能。参加費は各日1人500円。両日大人が入れないエリアの見学や質疑応答ができる「おとなツアー」を開催。各回定員20人。参加費1人500円。

「市長選」立候補者のポスター

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