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ムード歌謡栄区在住・浜さん 「サンバ」歌い園芸博目指す 東久邇宮記念賞を受賞

タウンニュース

表彰状を持つ浜さん

「『ハマサンバ』を園芸博で歌いたい」。そう語るのは栄区在住でムード歌謡歌手として活動する浜ゆたかさん=人物風土記で紹介=だ。昨年リリースした楽曲「ハマサンバ」を携え市内で公演。また、4月18日には東久邇宮記念賞を受賞し、活動20年に華を添えた。

浜さんは大学卒業後に会社員として20年働くも、40代半ばで「一念発起した」とオーディションを受け2005年、『おもいでのレインボーブリッジ』で歌手デビュー。2011年から17年は「敏いとうとハッピー&ブルー」のメンバーとしても活動した。

本人いわく「男女の世界を歌ったもの」というムード歌謡が専門で、17年以降は日本クラウンに籍を移し、市内を中心に公演。高齢者をメインにファンを広げている。

そんな浜さんの楽曲で、現在にわかに注目を集めているのが昨年7月にリリースした「ハマサンバ」だ。得意のムード歌謡とは異なり、サンバのリズムの明るい曲。所属する横浜みなとマリンLCで親交のある笠原光子さんが「浜さんだからハマサンバは?」と発したのをきっかけに作曲された。

さらに、笠原さんは知人らを集め有志のバックダンサーチーム「オバサンバーズ」を結成。コンサートでは共に踊り会場を盛り上げる。このダンスも相まって、ご当地ソングとして広まりつつあるのだ。テレビへの出演も決まっているという。

浜さんが目標とするのは2年後のGREEN×EXPO2027(国際園芸博覧会)でこの曲を歌唱すること。「横浜の誰もが歌って踊れる曲にしたい」。初披露が園芸博関連イベントだったこともあり「本番」での歌唱をゴールと定める。

「聴く人に元気を」

また、浜さんは4月18日に「東久邇宮記念賞」を受賞した。この賞は皇籍を離脱した東久邇宮盛厚が設立した民間団体「東久邇宮記念会」が知的創造振興に功績のあった人などを表彰するもの。受賞にあたり浜さんは「聴いて下さる人に元気と夢を与えたいと思っている。活動の励みになる」と話している。

浜さん(左から4人目)とオバサンバーズ

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