横山地区 講演会で子どもの権利学ぶ 恒例パトロールも実施
横山地区青少年健全育成協議会(北川春恵会長)が12月15日、「こどもの人権といじめ」をテーマにした講演会を開いた=写真。地域に暮らす関係者ら20人が参加し、子どもの人権やいじめに関する現状を学び、理解を深めた。
講師を務めたのは相模原市学校教育課の渡辺基広さん。学校現場での経験を踏まえ、「子どもは保護の対象でなく、子どもが権利の主体」と訴えた。
北川会長は「貴重な現場の話を聞くことができ、普段できない勉強をさせていただいた。子どもの権利について、参加者一同が共有できた」と話した。
また同協議会はこの日、恒例の「年末愛のパトロール」も実施した。地区内を徒歩と青パトで巡回パトロールし、落書きがある場所やグリーンベルトが無い、スクールゾーンが薄い、落ち葉で滑りやすい、ごみが散乱しているといった危険箇所を確認。行政に連絡し、対応を求めた。