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第2期タイトルは「かくりよの宿飯 弐」に決定 7年越しに蘇る“隠世”の物語

おたくま経済新聞

第2期タイトルは「かくりよの宿飯 弐」に決定 7年越しに蘇る“隠世”の物語

 TVアニメ「かくりよの宿飯」の第2期タイトル決定が6月19日に発表されました。2025年秋に「かくりよの宿飯 弐(に)」として放送されます。

 2018年に放送された第1期から実に7年を経ての、ファン待望の続編です。

【津場木葵】

 原作は友麻碧による同名ライトノベルシリーズで、原作イラストはLaruhaが担当。シリーズ累計は260万部を突破している人気作品です。

 第2期のアニメーション制作には、前作を手がけたGONZOに加え、マカリアが参画。2社による強力タッグ体制で、作品世界のさらなる深化とクオリティの向上が期待されます。監督はマカリア代表の吉崎譲が務め、シリーズ構成・脚本は第1期に引き続き金春智子が担当。

 本作は、“あやかし”の見える女子大生・津場木葵が、祖父の遺した借金のカタとして異界「隠世(かくりよ)」の宿「天神屋」に連れ去られ、鬼への嫁入りを迫られるところから始まります。しかし葵は運命を拒み、自らの力で借金を返すために、天神屋の一角で食事処「夕がお」を開くことを決意。あやかしたちに真心を込めた料理を振る舞いながら、次第に隠世の住人たちとの絆を育み、自らの居場所を築いていきます。

 第2期では、南の宿「折尾屋」での試練を乗り越えて天神屋に戻った葵に新たな危機が迫り、彼女が築いてきた絆と居場所を守るための新たな物語が、再び幕を開けます。

 制作陣からのコメントも発表されており、原作の友麻碧は「7年越しの2期となりまして、本当に根強く愛された作品だと感じております」と語り、アニメ第2期への感謝と期待をにじませました。

 監督の吉崎譲は「新たな隠世の世界へ誘えるよう、キャラクターの心に寄り添える、そんな作品にできるように尽力したいと思います」と作品への強い想いを語り、脚本の金春智子も「夢のように考えていたのですが、その夢がとうとうかなうことになりました」と感慨を述べています。

 また、公式サイトもリニューアルされ、主人公・葵をはじめとする主要キャラクターたちの新規立ち絵が公開されました。第1期から続投となるキャスト陣には、東山奈央(津場木葵役)、小西克幸(大旦那役)、土岐隼一(銀次役)らが名を連ねており、新キャラクターや新展開への期待も高まります。

(C)2025 友麻碧・Laruha/KADOKAWA/かくりよの宿飯 弐 製作委員会

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025061904.html

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