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石破首相が上越市で街頭演説 参院選自民候補を応援

上越タウンジャーナル

石破茂首相が2025年7月5日、参議院新潟選挙区の自民公認候補の応援に新潟県上越市を訪れ、新光町1の上越文化会館で演説した。

《画像:上越文化会館の広場で演説する石破首相》

会場の広場周辺にはSPが配置され、来場者の受け付けでは手荷物チェックや金属探知機での身体検査が行われる厳重な警備態勢が取られた。支持者ら約750人(主催者発表)が集まった。

《画像:金属探知機で身体検査が行われた》

石破首相は上越のコメ作りについて、「新しい品種を作って輸出もして米粉も使う、どうやって消費者のニーズに合ったコメを作るか、その先端を行っているのが上越。農家の方々の努力は国民全体で支えていかないとならない。基盤整備をきちんとやり、コストを下げる」と語り、「賃金上昇と同時に農業、漁業、林業、サービス業、色んなものに投資し、いいサービスを提供できることで、この新潟からGDP1000兆円を達成する」と訴えた。

災害対策については「日本は世界有数の災害大国で、防災対策は世界一でないとならない。どこで何があったら誰が何を助けに行くのかというボランティア制度をきちんと作るのが防災省」と述べた。「どこの党が今災害対策を語っているか。困っている人に重点化する対策が必要で、給付金はそういうもの。早く、困っている人にたくさん届かないと意味がない。消費税は全て医療、年金、介護、子育てに使うと(法律に)書いている、どうしてそれを減らしていいのか」と、自民党が物価高対策で打ち出している給付金の正当性を主張した。

《画像:演説を聞く聴衆》

また、上越市出身の児童文学作家、小川未明が戦争の悲劇を描いた名作「野ばら」や、長岡市出身の旧海軍連合艦隊司令長官、山本五十六の言葉を引いて、「どんなに強い国でも戦を好めば必ず滅び、どんなに平和な国でも戦を忘れれば必ず衰える。ウクライナも中東もアジアも皆つながっている。日本が、アジアが戦争にならないよう、平和な日本を作りましょう」と語った。

演説後、石破首相は聴衆と握手や写真撮影などを行い、次の演説先である長岡市へ向かった。

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