藤枝MYFCの金子翔太が待望の初ゴール!いわきFC戦後コメント「早くゴールがほしかった。本当にうれしい」
藤枝MYFCに今季加入した金子翔太選手が3月15日にホームで行われた第5節いわきFC戦で移籍後初ゴールを挙げました。前半16分にニアに走り込み、左クロスを頭でそらして先制点。待望のゴールに本人も「早くゴールがほしかった。本当にうれしい」とほっとした表情を見せました。
MF金子翔太「エスパで2桁得点した時もこういうゴールが多かった」
ー移籍後初ゴールが生まれた。
もう少し早く取りたかったのですが、期待してくれる方々に一つ届けられたことは本当にうれしいです。今日はチャンスがあれば泥臭くクロスに飛び込もうとイメージしていました。
チームとしてもあのような場面にストライカー、2列目の選手がニアに入るのが決まり事です。チームとして狙ったゴールだと思います。
ーヘディングでのゴールはあまり印象にない。
ジュビロ磐田時代にルヴァンカップのアウェー鳥栖戦で同じようなゴールを決めました。珍しいので今日、見てくれた方はラッキーだと思います(笑)
ーゴール後すぐにディアマンカ選手と抱き合った。
彼もゴールが欲しいと思いますし、自分自身もいいボールを供給できていません。2列目の選手はストライカーにいいボールを配球しなければいけないので、まだ物足りないと思っています。
彼は器用で、フィジカルを生かすというよりも繊細な選手なのでもっといいボールを出せばゴールを届けられると思います。ストライカーがゴール決めるかどうかは2列目の選手にかかっているので、しっかりお返ししたいです。自分自身もまだまだできると思っていますし、きょうももっとやれた、もっと長くプレーしたかった、もっといいパスを出せたと思っています。
ー攻守ともさまざまな場面に顔を出していた。
藤枝のスタイルは良くも悪くも決められたポジションにいないことです。みんなが動きすぎて、陣形が悪くなるシーンがあるので、そこは自分が全体を見ています。いいところでボールを受けることは大事ですが、失った時に防げるかということも意識しています。ボランチや後ろの選手も前に行くので、ぽっかり真ん中が空きます。そのリスク管理はチームが向き合わなければいけません。
ーゴールは300日ぶり。らしいゴールだったのでは。
エスパで2桁得点した時もこういうゴールが多かったです。FWがサイドに流れていった時に中央に飛び込んでいくのは得意な形。あそこに飛び込めば入るよなと。
サッカーは意外とこういうゴールが多いので、そこを忘れずに復調へのきっかけになったかなと思います。移籍して早くゴールが欲しかったので、ここから乗っていけるかなと。
今日はもっと決定機に顔を出せたな、ボールが来ればなという場面がありました。味方との連係をもっと高めて、ここに預けてくれればアシスト付けてやるくらい強気なプレーを増やしたいです。