真夜中に現れた〝ポメラ忍〟に3.6万人騒然 「強そう!」「変化の術使ってるんじゃないか?」
その日の深夜、とある家に忍者が現れた。
その姿を激写した1枚が、X上で注目を浴びている。
口にクナイを咥え、カメラのほうに向かって歩いてきているのは――もっふもふのポメラニアンである。かなり、手練れの顔をしている。
もしかしてこのポメちゃん、「忍者犬」としてどこからか送り込まれた刺客!? でも、こんな可愛い刺客だったら、むしろ大歓迎かも......。
2025年6月29日、Xユーザーの@tomaru_kedamaさんが投稿したポストには3万6000件以上のいいね(3日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「強そう!」 「ドヤ顔カワイイ」 「きっと前世はポメ界一の忍びだったに違いない」 「これ、変化の術使ってるんじゃないか?可愛いからって油断して近づいたら、グッサリいかれるんじゃないか?」
Jタウンネット記者は7月1日、投稿者・@tomaru_kedamaさんにこの夜の話を聞いた。
ポメラにん、見参!
@tomaru_kedamaさんによると、かっこよくクナイを咥えているのは、愛犬の「ととまる」。おもちゃで遊ぶのが大好きな、1歳の男の子だ。
遊びたい時は自分でおもちゃを持ってくるという、ととまるさん。飼い主さんが手が離せない状態ですぐ遊んでもらえないと、その周囲におもちゃを集めて圧をかけてくることもあるそうだ。
話題の写真で咥えていたクナイは、6月24日に新しく購入したおもちゃのぬいぐるみ。
さっそくととまるさんのお気に入りの上位に入ったようで、購入してからは毎日このクナイで遊んでいるという。
「持ち手は咥えること多めです。ただ横向きに咥えたほうが持ち運びやすいようで、持ち手以外も持つことはあります。たまに先端を持つのですが非常に歩きにくそうに持ってきます(笑)」(@totomaru_kedamaさん)
撮影日の29日の午前0時半ごろも、飼い主さんが投げたクナイをととまるさんが取ってくる、という遊びをしていたという。
「この時は10分ほど遊んでいました。もう寝ようと思った時にクナイを持ってきたので正直なところ、『やめてー!』って感じでした(笑)。でもきらきらした目で嬉しそうに持ってくるので私の負けです」(@totomaru_kedamaさん)
ところで、ととまるさんは部屋に置いてある物の位置が変わるだけで不安がるほど警戒心が強い性格だという。名前も和風だし、かなり忍者向きかも......。