御殿場で小学生サッカー大会「駿東カップ」開催!横浜すみれSCが48チームの頂点に!準優勝はLEPRO(藤枝市)!
小学生のサッカー大会「第4回駿東カップ」(静岡県サッカー協会東部支部4種・駿東地区委員会主催)が3月8、9の両日、御殿場市の時之栖スポーツセンターうさぎ島グラウンドで行われた。横浜すみれSCが決勝でREPLO(藤枝市)を4−0で下して優勝した。
大会には県内外の48チームが出場。初日は8ブロックに分かれて予選リーグを行い、最終日に順位決定トーナメントを行った。
決勝は横浜すみれSCが前後半に2点ずつ奪い、REPLOに快勝した。前半12分にゴール正面で得たフリーキックを広田陽星選手が直接蹴り込み、勢いに乗った。前半終了間際には渡辺龍馬選手が右サイドのフリーキックを決めて加点。
後半に入っても攻撃の手を緩めず、流れの中から松原幹太選手、西川紋史郎選手がネットを揺らして突き放した。
>>>駿東カップで準優勝!「REPLO(レプロ)」の鈴木翔空主将と望月崇之監督に話を聞きました!
ヒーローインタビュー
決勝で先制FKを決めた広田陽星選手
ーゴールを振り返ってください。
いい位置でフリーキックをもらえたので、あとはしっかりと決めきるだけでした。あそこからは決める自信はありました。
ー自分の持ち味は?
あのフリーキックのようなキックの精度と、ドリブルでの縦突破です。
ー参考にしている選手は?
縦突破で三笘薫選手のステップとかを参考にしています。
ー今後の目標を聞かせてください。
もうすぐジュニアユースのセレクションが始まるので、いいクラブに合格して、もっとうまくなってサッカー選手になりたいです。
主な試合結果
<2位トーナメント>
1回戦
ALA裾野 1−1 FC.LESTE(静岡)
(PK3−1)
SEPALADA(富士) 4−1 長泉なでしこFC
高洲南SSS(藤枝) 1−1 エルドラードFC(山梨)
(PK3−2)
FCネオ(富士) 4−1 焼津西SSS
準決勝
SEPALADA 3−1 ALA裾野
FCネオ 2−1 高洲南SSS
3位決定戦
高洲南SSS 2−1 ALA裾野
決勝
SEPALADA 4−1 FCネオ
<1位トーナメント>
1回戦
VividBlue(沼津) 1-0 VELUWE(裾野)
横浜すみれSC 2−0 FC時之栖
REPLO(藤枝) 6−1 藤崎SC(千葉)
FC小田原 2−2 REPLO2nd(藤枝)
(PK3−2)
準決勝
横浜すみれSC 4−0 VividBlue
REPLO 1−0 FC小田原
3位決定戦
VividBlue 2−1 FC小田原
決勝
横浜すみれSC 4−0 REPLO
会場にはSDGsを学ぶブースも
会場では、SDGsを学ぶブースも設けられた。各チームに3個ずつ、海洋プラスチックごみを再利用したモルテンの組み立て式サッカーボールキットを配布。選手たちは真剣な表情で説明書を見ながらボールをつくり、ごみ問題などについて考えた。各チームは完成したボールを地元の幼稚園などにプレゼントし、サッカーの普及にもつなげていくという。
シズサカで試合動画配信
静岡サッカー応援アプリ「シズサカ」では、最終日に行われた順位決定トーナメントの試合(A-1コート、B-1コート)を3月10日から3月20日まで配信します。静岡新聞社・静岡放送の無料アプリ「@S+(アットエスプラス)」をインストールし、「シズサカ」にお入りください。会員登録していただき、トップ画面にあるバナーをタップすると、ご覧いただけます。