本渡楓さん、田中美海さん、杉山里穂さん、小倉唯さんが「スライム投げて300点ゲーム」に挑戦! まさかの救いの手も……!?『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』放送直前スペシャルイベントレポート【AJ2025】
2025年3月22日(土)・23日(日)、東京ビッグサイトにて開催された世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」。
22日(土)、博報堂ブース(東4ホールJ03)にて、TVアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』のTV放送直前スペシャルイベントが実施されました。
ステージには、ライカ役・本渡楓さん、シャルシャ役・田中美海さん、ロザリー役・杉山里穂さん、サンドラ役・小倉唯さんが登壇。
本作のイベントに初参加となる小倉さんを加えて、演じるキャラクターの魅力を改めて紹介したそのほか、点数が書かれた的に球を当てる「スライム投げて300点ゲーム」などを行い、会場を盛り上げました。
本稿では、そんなステージの模様をお届けします。
登壇者
【写真】本渡楓ら登壇『スライム倒して300年 〜そのに〜』イベントレポート【アニメジャパン2025】
約4年ぶりのアニメ放送。変わらないキャラクターたちの魅力とは?
カジノ仕様となっている博報堂ブースのステージに登壇したキャスト陣。本渡さん、田中さんは、2024年の3月25日(土)に開催された「AnimeJapan 2024」の本作のスペシャルステージにも参加していました。
まずは、主人公のアズサと関わりの深いキャラクターたちを一人ずつ紹介します。アズサは、過労死してしまった元・普通の社畜OL(27歳)。転生後は17歳の容姿を持つ不老不死の魔女となって、スローライフを目指し、高原の一軒家で生活を送るように。そんなアズサに本渡さんは、「アズサ様の精神力がすごくて」と説明し、第1期でのアズサの活躍を振り返りました。
本渡さん演じるライカは、アズサに勝負を仕掛け敗北したのち、彼女に弟子入りをした、真面目で頑張り屋なレッドドラゴンの娘。そんなライカに、本渡さんは「一人じゃやっていけないようなちょっと頼りない部分もある」と語り、ライカの可愛らしい一面をアピールしました。
田中さん演じるシャルシャと千本木彩花さん演じるファルファは、アズサが倒したスライムの魂が集まって生まれた、精霊の姉妹。正反対な性格のふたりについて、田中さんは「母さん大好きな娘たちですね」とコメント。
杉山さん演じるロザリーは、ヤンキー気質で義理人情や上下関係に敏感な幽霊です。杉山さんは「意外と真面目なところがある」と紹介し、ギャップのある見た目と内面の違いについて話しました。
第2期初登場となった小倉さん演じるサンドラ。見た目は子供っぽいですが、実は長い時間をかけて知性を得たマンドラゴラです。小倉さんはそんな彼女の「ガオー!」と威嚇する可愛らしいセリフについて語ると……放送に先駆けて、威嚇のシーンの披露することに。ステージに響く小倉さんの声に、客席からは大きな拍手が送られました。
「スライム投げて300点ゲーム」に挑戦!
続いては、点数が振り分けられた的に球を投げ、合計300点を目指す「スライム投げて300点ゲーム」。
最初に挑むのは、田中さん。なんと球がド真ん中に当たり、最高得点の200点を獲得します。その後、杉山さんが10点、小倉さんが50点の的に当て、残る40点を狙う本渡さん。しかし、40点とは異なる場所に当たってしまいました。
最早これまで……と思いきや、ここで救いの手が。球に意思が宿ってしまったのか、(司会者の手によって)球が40点の場所に移動します。見事、300点達成となりました!
続いては最新情報の告知を挟み、イベントは終了の時間に。キャスト陣がひとりずつ、スライムのぬいぐるみをバトンのように渡しながら、ファンへメッセージを送りました。
小倉唯さん:「みんなで収録したならではの空気感というか、わちゃわちゃ感が出ていると思います。オープニングの歌も含めて、こんな素敵な作品にサンドラと共に携わらせていただけて嬉しいなと思っています」
杉山里穂さん:「みんなとこの作品を一緒に楽しんで行けたらいいなって思います。引き続き『スライム倒して300年』を応援よろしくお願いします」
田中美海さん:「シャルシャたちも変わらずファミリーにいますし、新しいキャラクターも登場し、より賑やかになっていきます。“そのに”の方をお楽しみに!」
本渡楓さん:「今作は本当に心からいい意味で変わらない形で、愛を込めてスタッフ一同作ってきました。4月5日からの放送をぜひ癒やされるような気持ちで皆さんご覧になっていただければ幸いです」
TVアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました~そのに~」は、2025年4月5日(土)より放送開始! 今回のステージに勝るとも劣らない“平和な世界”がいよいよ帰ってきます。
[インタビュー/アキノ樹燐 撮影/小川いなり]