【初心者必見】一蘭の頼み方を徹底解説。食券の買い方や替玉の注文方法も
初心者さん必見!一蘭の頼み方を徹底解説
”味集中カウンター“という仕切りのある座席で、本格的な豚骨ラーメンを食べられることで有名な「一蘭」。
「行ってみたいけれど頼み方がよく分からない」「トッピングはどうすればいいんだろう」とお悩みの方いるかもしれません。そこで当記事では、初心者さんに向けて一蘭での注文方法の流れを詳しく解説します。
※店舗によって注文方法は異なる可能性があります
一蘭のラーメンの注文の仕方
1. 券売機で食券を購入する
まずは列に並び、入口付近にある券売機に向かいましょう。券売機はタッチパネル方式で、始めに言語設定ができます。ここで言語を選択すると、メニュー一覧が写真付きで表示されます。
メニュー一覧画面には、ラーメンやセット、追加トッピングが写真つきで載っています。この中から頼みたいメニューを画面タッチで選択してください。すべて選び終わったら、画面下部に表示されている「決済に進む」というボタンを押しましょう。
一部の店舗ではキャッシュレス決済対応券売機を導入しており、現金のほかクレジットカードや交通系IC、QRコード決済に対応しています。支払い方法は店舗によって異なるため、事前に公式サイトで調べておくと安心です。
もし操作方法が分からない場合は、付近にいる店員に確認してみましょう。店舗によっては「呼び出しボタン」が設置されていることもあります。
2. 空席案内板を確認して席に座る
食券を購入したら、店内に入って空席案内板を探しましょう。店舗や混雑状況によっては店員が空いている席に案内してくれることもありますが、基本的には空席案内板を確認して、自分で空いている席を見つけます。
空席案内板は実際の席の番号と連動していて、空いている席は青の蛍光色で「空」と表示されています。空席表示のある番号の席を探し、そこに着席しましょう。
3. オーダー用紙に好みのカスタムを記入する
注文前に、ラーメンの「麵の硬さ」やトッピングなどを好みにカスタマイズできます。その際に使用するのがオーダー用紙です。
オーダー用紙は通常、空席に置いてありますが、混雑している店舗では食券購入後に店員から手渡しされることがあります。このオーダー用紙に好みのトッピング、にんにくやねぎの要・不要、量などを選択肢に沿って記載しましょう。
オーダーに迷うときや無難な選択をしたい場合は、「基本」に印をつけると一般的な一蘭のラーメンが頂けます。オーダー用紙は日本語以外のものもありますよ。
4. 店員にオーダー用紙と食券を渡す
一蘭は席ごとに仕切りが設けられており、店員ともほかの客とも顔を合わせる必要がありません。席につくと目の前の簾は下がりますが、しばらくすると簾があがり、店員が食券とオーダー用紙を確認しにきてくれます。
しばらく店員がこない場合は、席にある呼出ボタンを押して注文してもいいでしょう。
食券とオーダー用紙を空いた簾ごしに渡せば注文は完了です。回収時にひと声かけてくれますが、注文内容の復唱はしないため、渡す前に一度内容を確認しておきましょう。
5. 窓から渡されるラーメンを受け取る
しばらく席で待っていると、注文したラーメンを簾を開けて渡してくれます。このとき特に話しかける必要はありません。ラーメンを置くと一礼して簾を降ろしてくれるので、簾が降りたらラーメンを頂きましょう。
オーダー用紙に記載するカスタムについて
カスタム内容 / 詳細
味の濃さ / ラーメンだれの量のこと。豚骨の濃度ではないため注意
こってり度 / 調味油の量のこと。スープ自体の濃度は変わらない
にんにく / にんにくの量のこと。1片以上入れたければ追加注文が必要
ねぎ / トッピングするねぎの種類。青ねぎと白ねぎがある
チャーシュー / チャーシューの要・不要のこと。量は増やせないので注意
赤い秘伝のたれ / 唐辛子をベースにした辛味調味料のこと
麵の硬さ / 麵の湯で具合のこと。店舗により注文できる硬さが異なる
オーダー用紙のカスタムは基本的に、記載事項に印をつけて注文します。ただ、例えば「トッピングを別皿で注文したい」「赤い秘伝のたれの量を1/2より少なく注文したい」などの特定の対応を求める場合は、数字や文字を記入して注文してください。
また、赤い秘伝のたれは辛味が強いので「なし」で注文する人も多いです。辛いのが苦手な方は注文しないのがベターでしょう。
一部トッピングはカスタムができる
一蘭のトッピングの「ねぎ」や「チャーシュー」、「にんにく」や「赤い秘伝のたれ」は別の器で注文することもできます。ごはんや替玉を注文する都合でトッピングを分けたいときなどに使えるカスタムです。
また、「白ねぎ」と「青ねぎ」の両方に印をつけると2つともトッピングされます。
ラーメンの替玉の頼み方
事前に食券を購入していた場合
呼出ボタンに替玉トレーを置く
事前に食券で替玉を注文していた場合、オーダー用紙受け取り時に置かれた「替玉トレー」を呼出ボタンの上にのせましょう。
替玉トレーをのせるタイミングは、ラーメンを食べきったあとではなく替玉が欲しいと思ったときで大丈夫です。しばらくすると店員が替玉トレーを回収してくれます。
食券購入なしで替玉を頼む場合
1. 追加注文用紙に記入する
席に追加注文用紙が備えられている店舗では、用紙に記入して注文しましょう。替玉や半替玉の欄にチェックを入れ、希望する硬さに印を入れます。
注文用紙がない店舗では、口頭で注文が可能です。なお追加オーダーの支払いは、基本的には現金のみ。店員を呼ぶ前に現金を用意しておくとスムーズに注文できるでしょう。2. 呼出ボタンを押す
追加注文用紙に記入できたら、呼出ボタンを押しましょう。店員が訪れるので、追加オーダーしたい旨を伝え用紙を渡します。この際に現金決済を求められるので、オーダー分の料金を支払ってください。
水や取り皿はもらえる?注文時のポイント
水はセルフ式
一蘭ではお水はセルフサービスです。机にプッシュ式の蛇口が備えつけてある店舗もあれば、冷水機が通路にあり、自分で注ぎに行くタイプの店舗もあります。席で給水できる店舗だだと、注文時にコップを置いてくれるでしょう。
ティッシュやつまようじについて
ティッシュやようじは座席のうしろに置いてあることが多いです。ハンガーや荷物入れも座席のうしろにありますよ。
割り箸やおしぼりは席に
割り箸やおしぼりは席の上部に備え付けてあります。店舗によって位置が異なる場合もありますが、基本的には席周辺を探せば見つかるでしょう。
席に注文用紙や要望カード、替玉方法をレクチャーする用紙なども備えてあるケースが多いです。
子ども用の皿は希望すればもらえる
子ども用の皿や食器は、席に置いてある要望用の木札を店員に見せることでもらえます。木札が見つからない場合は店員に直接声掛けしても用意してくれるでしょう。少しの間、席を離れるときに使える木札などもあります。
食事後の退店方法は?
食べ終わったら、荷物をまとめて速やかに退店しましょう。特に店員を呼んだり、声掛けしたりする必要はありません。食器やおしぼりもそのままにしておいてください。退店すると店員が気づいて、すぐに片付けてくれます。
一蘭の頼み方は一度覚えれば簡単!
一蘭は店員に声を掛けずらい人でも、安心して注文や頼みごとができるシステムを採用しています。一度覚えれば頼み方はとっても簡単。すぐに慣れるでしょう。この記事を参考に、ぜひ気軽に最寄りの店舗に行ってみてください。
※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
ライター:Haruka_Tago