糸井重里さんのほぼ日が運営する観光拠点「ほぼの駅 AKAGI」プレオープン中【群馬県前橋市】
県産食材のグルメやグッズを販売
赤城山に「ほぼ日」が手掛ける新名所
赤城山の鳥居峠で1日、「株式会社ほぼ日」(本社・東京都千代田区、糸井重里代表取締役社長)が運営する施設「ほぼの駅 AKAGI」が試験営業を開始した。
県産食材を使った食事の提供やグッズの販売を行うなど、新たな観光拠点としての期待が高まる。
ケーブルカー駅舎跡のレストランを改修
「ほぼの駅 AKAGI」は、1968年に廃線となったケーブルカー「旧赤城山鋼索鉄道」の赤城山頂駅駅舎跡で営業していたレストランを改修してオープン。
広々とした空間にはテーブルや椅子、ソファ、小上がりのくつろぎスペースなどが用意され、窓から見える景色を楽しみながら過ごせる。
欧州の古い駅舎をイメージした施設内は、トラス構造の屋根の鉄骨や、改札ボックスを思わせる販売カウンターなど、随所に“駅らしさ”が感じられる造りとなっている。
施設では、多彩な具材がゴロッと入った2種類の豚汁(870円~)や、近藤スワインポーク(前橋市)の豚肉を使用したハンバーグ(セット1,980円)、松島農園Three Brown(前橋市)のブラウンスイス牛のミルクで作るソフトクリーム(680円)など、県産食材を使用したグルメが楽しめる。
そのほか、「ほぼ日手帳」や、切符をイメージしたデザインの同施設オリジナルグッズも購入できる。
前橋市出身でほぼ日の糸井代表は、「ここを訪れた色々な人が、希望へと向かえる“出発の駅”になればうれしい」と話す。
来年3月までの試験営業で運営の仕方やサービスを模索し、4月にグランドオープンする予定だ。
ほぼの駅 AKAGI
【住所】前橋市富士見町赤城山鳥居峠
【営業時間】10:00~16:00(L.O.15:30)
ランチ11:30~14:00(L.O.13:30)
【休み】火・水曜 ※その他不定休あり。SNSで確認を。
【駐車場】あり
【問い合わせ】027-287-8444
【公式サイト】https://www.1101.com/hobonoeki_akagi/