三井不動産産業創造拠点 海老名署近くで着工 物流倉庫や研究施設など
海老名警察署もある海老名市中央5丁目で、4月に「三井不動産インダストリアルパーク(MFIP)海老名&forest」が着工した。延床面積約4万平方メートルで地上4階建て。物流倉庫やオフィス・研究施設で構成された複合施設で2026年6月末に竣工する計画。
構造材や内装・仕上げ材の一部に三井不動産グループが保有する北海道産木材が使われ、鉄骨造よりも建築時のCO2排出量が約40%減らせるという。
メインエントランスは、木と植物の風合いや香りを感じられる空間にし、壁面には敷地がもともと田んぼだったことにちなみ、「豊作」を象徴する稲穂を表現したアートが設置される。