ティモシー・シャラメ来日決定、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』レッドカーペット登場へ
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』主演が来日することがわかった。2025年2月8日に都内開催のレッドカーペットイベントに登壇する。
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第97回では、作品賞をはじめ、監督賞(ジェームズ・マンゴールド)、主演男優賞(ティモシー・シャラメ)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(モニカ・バルバロ)、脚色賞(ジェームズ・マンゴールド、ジェイ・コックス)、音響賞、衣裳デザイン賞の8部門にノミネート。ジェームズ・ディーン以来初めて、「20代で主演男優賞に二度ノミネート」のを果たしたシャラメが、日本に戻ってくる。
シャラメの来日は、2023年に主演作のプロモーションで初めて日本に訪れて以来、約1年半ぶり2回目の来日。『ウォンカ』では日本のファンとの交流を楽しんだ。
来日決定を記念し、ティモシーの圧巻のパフォーマンスが生み出された舞台裏に迫る映像が公開。本作のティモシーの歌唱シーンはすべて本人が現場で実際に歌い、楽器を演奏している。「魂を伝えるために実演こそ重要だった。枠にはめられないことに最も感銘を受けた」とティモシーは力強く語る。
製作期間中に意図せずコロナ禍が訪れたことで、実に5年にも及ぶ時間をディランに没入するための準備期間にあてられたティモシーは、ボイスコーチと共にディランのパフォーマンスを研究し続けるだけでなく、ギターとハーモニカまで自身でマスター。現場では、あらかじめ録音された音源を流しながら演技を撮影していく準備も取られていたが、ティモシーが自身での実演と生歌唱を譲らずにやり遂げた。
ボイスコーチのエリック・ヴェトロは「ティモシーは本当に耳がいい。彼は本当に素早く感覚をつかむことができ、俳優としてそれを実行する方法を知っているんだ」、音楽プロデューサーのニック・バクスターは「作曲するシーン、初めて誰かに曲を見せるシーン、演奏するシーンなど、ティモシーが様々な状況下で演奏できるという事実は信じられない。彼は何にも縛られない。立ち止まったり、マイクから離れたり、歌詞をめちゃくちゃにしたり、ハーモニカのソロを加えたり、テンポを上げたり下げたり、曲のペースを変えたりできるんだ」と非凡な才能と表現力を賞賛した。
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金) 全国公開。