姉妹でアクセサリー手作り「組み合わせ楽しい」 伊賀・道岡さん
イベント出店も
3年ほど前からレジンアクセサリーなどを手作りしている、三重県伊賀市ゆめが丘の友生小3年、道岡結菜さん(9)と同小1年の杏菜さん(7)姉妹。「デザインやパーツの組み合わせを考えるのが楽しい」と、イベントブースでのワークショップでは、来場者とのやり取りに応じる姿も頼もしい。
地元で開かれるイベントのアクセサリーブースなどをよく見ていた母親の彩夏さん(35)と姉妹は「将来自分たちも手作りアクセサリーの店を出してみたい」と思うようになった。彩夏さんと一緒に材料をそろえて作り方を研究し、レジンのネックレスやキーホルダー、ヘアピン、指輪などに挑戦していった。
自分の感覚で
円柱形のクリームケースなどに自分の感覚で好きな色のストーンシールを貼っていくそうで、仕上げのコーティング(つや出し)や金具付けなど、難しい作業は彩夏さんが手伝うことも。2人は昨冬から「Kirally(キラリー)」の屋号で地元のイベントに出店するようになった。
学校の友人や同年代の子たちにも買ってもらいやすいよう、100、200円の小物も多く、会計時の釣り銭もなるべく自分たちで計算する。レジンのパーツをベースに、好みの革ひもやビーズの色を選んで完成させる400から600円前後のワークショップもある。
2日のイベントに
2月2日には、同市ゆめが丘1のゆめぽりすセンターで開かれる、能登半島とウクライナを応援する「寄り添いフェスタ」に出店する予定。時間は午前10時から午後4時。2人は「子ども向けも大人向けもあるので、たくさんの人に見て手に取ってほしい」と話していた。