【電気シェーバー】変なところに毛が生えてくるのが気になる!チタンコーティング『BEAUM ボディシェーバー』でおじさんのいらない毛をメンテナンスしてみた
20、30代のときに比べて、余計なところにモサモサ、ボーボーと毛がはえてくる40代後半のおじさんである筆者。その認識はあるのにメンテナンスは若いときより雑になっていました。しかし、さすがに気になって「BEAUM ボディシェーバー」を導入してみたところ、予想以上の効果に驚いたのです。
「BEAUM(ビューム)」のチタンコーティングシェーバーとは?
アピックスインターナショナルから発売された新ブランドのアイテム
「BEAUM」の新製品「7ヘッドボディシェーバー」(実勢価格:税込8,800円前後)。大きなヘッドで全身のシェービングに対応します。
40代後半の筆者は、20、30代のときに比べても、予定外のところだったり、いままではそれほどはえていなかったところに毛がはえてくることを不快に思っていました。しかしながら20、30代のときに比べても、体毛のメンテナンスに時間も気も使っていない状態が続いていたわけです。
そんな筆者が久しぶりに、やはり体毛のメンテナンスをしっかりしなければと考えるきっかけになったのが、デザイン家電・雑貨メーカーであるアピックスインターナショナルの新しいメンズグルーミングブランド「BEAUM(ビューム)」のプレスリリース。2024年12月上旬から新ブランドを立ち上げ3種類のシェーバーの販売を開始するといいます。
新たなブランド「BEAUM」の新製品として発売されたのは、全身対応の「7ヘッドボディシェーバー」(実勢価格:税込8,800円前後)、携帯用の「2ヘッドシェーバー」(税込3,960円前後)、鼻毛・眉毛対応の「エチケットカッター」(税込1,760円前後)です。
「BEAUM」の携帯用「2ヘッドシェーバー」(実勢価格:税込3,960円前後)。コンパクトでUSB Type-C対応、しかもIPX7の防水構造です。
「BEAUM」のシリーズのビジョンとしては、日常のセルフケアをスムーズにできるプロダクトを展開することで、いつでもどこでも清潔感を保ちたいという現代男性のニーズに応えていくというもの。今回のシェーバーシリーズの共通特徴としては、生体適合性に優れ、軽くて耐久性のあるチタン素材を採用、直接肌に触れる外刃にチタンコーティングを施すことでシェービング時の摩擦を軽減し、肌への負担を軽減しているのといいます。
そんな「BEAUM」シリーズのなかで筆者がもっとも注目したのが「7ヘッドボディシェーバー」。その名のとおり7つものヘッドをもつ全身対応のシェーバーで、広い範囲の毛を一気にシェービングできるので、面倒くさがりの筆者でもさまざまな場所のシェービングを短時間で行えると考えたのです。また、IPX7相当の防水性能をもっているので、お風呂での使用も可能な点にも注目しています。
また、同じようにIPX7相当の防水性能をもち、約70×35×76mmで約104g、「7ヘッドボディシェーバー」と同じようにUSB Type-Cで充電可能な携帯用の「2ヘッドシェーバー」にも出張・旅行、フィットネスクラブなどの外出用として興味を引かれました。
そこで、今回は「BEAUM」シリーズに新製品「7ヘッドボディシェーバー」と「2ヘッドシェーバー」を実際に試してみました。これが予想以上によかったので、詳細にお伝えしていきます。
「BEAUM」の「7ヘッドボディシェーバー」と「2ヘッドシェーバー」を使ってみた
「7ヘッドボディシェーバー」のトリマーとコームでボサボサ眉毛問題が解決
「7ヘッドボディシェーバー」にはシェービングユニットと本体のほかに、コーム、トリマー、お手入れブラシ、USBケーブル、収納袋、取扱説明書が付属します。
これは完全に筆者の予想外だったのですが「7ヘッドボディシェーバー」のおかげでおじさんの眉毛ボサボサ問題が解決しました。実は「7ヘッドボディシェーバー」には7つのヘッドを搭載した7ヘッドのほかに、トリマーとコームが付属しており、付け替えて使用することができます。
このトリマーに、コームを装着すると3mm残しで毛を刈ることができるのですが、これが放っておくとつながり、ボサボサのおじさん眉になる筆者の眉毛にベストフィット。コームを装着したトリマーで眉毛全体を刈り込むだけで、ボサボサ眉を防いでくれてとても便利です。
「7ヘッドボディシェーバー」本体にトリマーと3mmのコームを取り付けた状態。筆者はこれで数日おきに眉毛をジョリジョリと刈っています。とてもラクです。
これまでは、気の向いたとき、あまりにも眉毛がボサボサになったときに眉ばさみで切っていたのですが、「7ヘッドボディシェーバー」ならコームをつけたトリマーで刈り込むだけなので非常に簡単。洗顔の後などについでに眉毛をカットして、ボサボサおじさん眉になるのを容易に防いでいます。これは本当に便利。
「7ヘッドボディシェーバー」で足毛? のついでにすね毛も剃ってみたら意外といい
「7ヘッドボディシェーバー」本体にシェービングユニットを装着したところ。シェービングヘッドが手のひら大のサイズになるので、短時間でドンドン剃れます
個人差がかなりあるのだと思いますが、筆者は放っておくと足の指と足の甲に毛がはえてきます。これが結構伸びるのですが、普段は靴下をはいているし、足の指や甲が露出するようなサンダルも履かないので、まあいいかと放置していました。温泉や銭湯などで自分の足をみるとおじさん臭くてちょっとイヤだったのですが、面倒くささが勝っていたわけです。
ですが、「7ヘッドボディシェーバー」で足のムダ毛を剃ってみると片足で1分以下、両足でも2分もあれば、剃り終わるわけです。こんなに短時間で解決すると、なんで剃らなかったのだろうと、自分で不思議に思うほど。
足毛? だけでなく、すね毛も片方だけ剃ってみたところ。「7ヘッドボディシェーバー」なら短時間でさっぱりと仕上がります。
そして、あまりに簡単に足のムダ毛が剃れたので、太もものムダ毛を処理するついでに、すね毛もおもしろ半分に剃ってみました。ちなみに完全にはえている状態から、トリマーで切って、7ヘッドで剃り上げて、片足5分程度なので、両足でも10分程度でかなりキレイに剃り上がります。
個人的にはすね毛はあってもなくても、どちらでもいいのですが、実際に剃ってみると、なんとなくさっぱりとして、なんとなく清潔感があり、悪くありません。
IPX7防水でコンパクトな「2ヘッドシェーバー」もかなり便利
いわゆる旅行用サイズともいえる携帯用の「2ヘッドシェーバー」。ほぼ正方形のデザインでUSB Type-Cでの充電に対応しています。
「BEAUM」の携帯用「2ヘッドシェーバー」にも筆者が注目した理由は、大きく3つ。まずは約70×35×76mmで約104gと軽量コンパクトなこと。次にUSB Type-Cでの充電に対応していること。さらにIPX7相当の防水性能を備えていることです。
旅行・出張用のシェーバーとして筆者はPHILIPSのPQ217を愛用しており、そり心地などには、まったく不満はありません。しかし、ちょっとデカい、専用の充電コードが必要、防水ではないという点が不満だったのです。
付属のキャップをすると旅行の際などには本当に便利。また電源ボタン長押し操作によるトラベルロック機能にも対応しています。
「BEAUM」の「2ヘッドシェーバー」は、この点を解決しています。おかげで旅行や出張に持って行く際にもとても便利ですし、フィットネスや銭湯、温泉などに持って行く際にも濡れることに気を使うことなく、洗い場で気になるムダ毛やヒゲを処理することができるので、とても重宝しています。
ちなみに剃り心地という点にだけ注目するなら、PHILIPSのPQ217に一日の長があると感じました。ただし、お風呂で使える利便性、ほかのガジェットと共用できるUSB Type-Cでの充電に対応している点などを考慮すると、今後の携帯用シェーバーは「BEAUM」の「2ヘッドシェーバー」を愛用することになりそうです。
勢いで脇毛も「7ヘッドボディシェーバー」で剃ったらニオイが軽減
「7ヘッドボディシェーバー」本体。この本体に各種ヘッドを取り付けてムダ毛を処理します。回転数も3段階で調整が可能です。
「7ヘッドボディシェーバー」で剃ると、かなり簡単に大きな面積でも剃り上がるのがおもしろくて、筆者はすね毛に続いて、脇毛も剃ってみました。筆者はさほど体毛の濃いタイプではないので、「7ヘッドボディシェーバー」で脇毛を剃ると両脇で10分程度です。
ある意味あっという間に脇毛がなくなったわけですが、注意したいのは、さすがに脇の皮膚は弱いので、筆者は何も考えずに、そのまま剃ったところ、軽いカミソリ負けが発生。剃った後にアロエジェルを塗ったものの、翌日くらいまではヒリヒリしていました。脇毛を剃る際にはしっかりとシェービングクリームやジェルを使うことをおすすめします。
チタンコーティングされたシェービングユニット。耐腐食性が高く、優れた耐久性があり、アレルギー性が低く、滑らかなシェービングを実現するといいます。
若干の痛みはあったものの、脇毛を剃った効果は予想外のところに現れました。筆者はお風呂に入りそこなった翌日、脇を中心に体臭が強くなる傾向があるのですが、これがかなり軽減。妻にチェックしてもらったところ、脇からのニオイがほとんどしなくなっていたのです。これには夫婦でかなりびっくり。
脇毛を剃ると体臭が軽減されるか、されないかは個人差もあるようなので、一概にはいえませんが、筆者の場合は完全によいほうに転んだといえる結果です。なんとなく剃ってみた結果がこんなにうまくいくとは思ってませんでした。
「BEAUM」のシェーバーはおじさんにもおすすめ
「7ヘッドボディシェーバー」を使ってお風呂で毎回ムダ毛を除去している
おじさん臭くて気になっていた足毛? は一瞬で解決。面白半分にいろいろと剃ってみたところ、思った以上にスッキリとしました。
「BEAUM」の「7ヘッドボディシェーバー」と「2ヘッドシェーバー」で眉毛、すね毛、脇毛、ヒゲ、足毛、モモ毛、腹毛などを剃ってみた筆者の感想は「素直になんかさっぱりする」といった印象です。
脇毛は予想外に体臭対策となり、剃った意味はあったのですが、すね毛あたりは勢いで剃ったといえます。しかし、その後どうしているかといえば、こちらも予想以上に快適な状態です。「7ヘッドボディシェーバー」と「2ヘッドシェーバー」ともにIPX7の防水構造なので、お風呂にそのまま持ち込んで、身体を洗った後の前身に泡が付いている状態で全身をシェービングしています。
両モデルともに付属するお手入れブラシと充電用のUSB Type-Cケーブル。筆者にとって充電が共用性の高いUSB Type-Cであることは大きなアドバンテージです。
時間でいうなら「7ヘッドボディシェーバー」を使えば、全身で数分ですし、ボディソープの泡がシェービングクリームの役割を果たしてくれるので、カミソリ負けも少なく、とても快適。
お風呂の際のプラス数分で、筆者のボサボサ、モサモサ、ボーボーとおじさん臭を軽減してくれる「BEAUM」の「7ヘッドボディシェーバー」と「2ヘッドシェーバー」はおじさんにこそ、おすすめの清潔度アップのグルーミングアイテムです。気になる方はぜひお試しください。期待以上の効果が得られることも珍しくないと思います。