桃月なしこ[インタビュー]主演ドラマ『セイサイのシナリオ』の役作りを明かす「今まで読んできた数々の不倫漫画を思い出してサレ妻の気持ちを考えました(笑)」
桃月なしこが主演を務めるショートドラマ『セイサイのシナリオ』が、12月27日(金)から配信を開始。本記事では、桃月が同作出演への想いを語ったインタビューをお届けする。
ーー日本テレビショートドラマ『セイサイのシナリオ』主演おめでとうございます。縦型ドラマ初出演・初主演となりました。
桃月:
ありがとうございます! 縦型ドラマ、しかもGOKKOさんの作品は私もよく見ていて、この短い時間についつい続きが見たくなってしまう終わり方を毎話していてすごいなあと思っていました。そんなGOKKOさんと日本テレビさんの共同制作で主演オファーをいただいた時は率直に嬉しかったです。セイサイのシナリオは原作が縦型漫画であるので、オファーをいただいてすぐに読ませていただいたのですが、もともと私が不倫漫画が好きだったのもあって速攻読み終えてしまって。それくらい原作もとても面白いんです。ただ、今回私が演じた明日実は見る者を惹きつける演技ができる元女優という役だったので、私にそんな演技できるのかなと不安も大きかったです。ですが、顔合わせ・本読みの時点で制作チームに褒めていただけたため、クランクインしてからは自信を持って、私が明日実なんだという気持ちで撮影に臨むことができました。
ーー役を演じるにあたり意識したことは?
桃月:
結婚したことも子育てをしたこともないので、経験ベースで演技をすることはできず、すべて想像でしか演じることができないのですが、今まで読んできた数々の不倫漫画を思い出してサレ妻の気持ちを考えました(笑)。明日実は良平中心の世界で生きると決め、あまり自己主張をせず控えめの性格の女性です。一方、私は自我が強く自分は自分、相手に合わせることは苦手なタイプなので、明日実とは真逆なんです(笑)。なので台本を読みながらもなんでここで言い返さないの!と、もどかしい気持ちになることも多々あったのですが、明日実になっている時はその強さをあまり見せず、最初はなるべく控えめに、その後徐々に自我だったり強さを見せていくと言った感情のグラデーションは意識をしました。
ーー作品の見どころや注目してほしいことを教えてください。
桃月:
良平の日々エスカレートしていくモラハラにともにイライラしてもらいながら(笑)、不倫モラハラ夫に対して明日実はどう立ち向かっていくのか、明日実、良平、そして不倫相手である桜の三者三様の“セイサイのシナリオ”の結末をぜひ見届けてもらいたいです。
ーーいつも応援してくれる方々に一言お願いします。
桃月:
いつも応援ありがとうございます! みなさんが応援してくれるおかげでこうして主演という役をいただくことが出来ました。縦型ショートドラマはスマホで手軽に観れるので、移動時間のお供に少しずつでも観ていただいて、ぜひ「#セイサイのシナリオ」で感想を聞かせていただけたら嬉しいです。
『セイサイのシナリオ』
■イントロダクション
サレ妻女優の復讐劇、ここに開幕ー。
人気脚本家・良平(熊木陸斗)と結婚し、子どもにも恵まれた元女優・明日実(桃月なしこ)。
だが、幸せなはずの“シナリオ”は、良平の日々エスカレートするモラハラと、不倫相手・桜(横野すみれ)の登場によって崩れ去る。屈辱と裏切りの中、明日実は再び女優として舞台に立ち、復讐のための“新たなシナリオ”を描くことを決意する。愛と憎悪が絡み合う物語の結末は、果たしてどこへ向かうのか。
それぞれの想いが交錯する、セイサイの幕が上がる―。
■メインキャスト
主人公/大鳥明日実 役:桃月なしこ
明日実の夫/大鳥良平 役:熊木陸斗
良平の不倫相手/才川桜 役:横野すみれ
明日美の親友/保科千里 役:鎌田あゆ
桜の同期/牧田総司 役:若林星弥
テレビ局プロデューサー/野山治彦 役:中條孝紀
話数:全39話
配信先:12月27日(金)正午よりBUMPにて全話配信スタート!
出演者:桃月なしこ 熊木陸斗 横野すみれ 鎌田あゆ 若林星弥 中條孝紀
原作:岩島朋未・SORAJIMA『セイサイのシナリオ』
監督/脚本:廣田純平(GOKKO)
プロデューサー: 平岡辰太朗/井上直也・志村優(GOKKO)
製作:日本テレビ・GOKKO
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