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食欲と体重増加が止まらない! 臨月の努力ですべりこみセーフの体重管理

たまひよONLINE

ライターの“まにゃさん”です。在宅コールセンターでSV(スーパーバイザー)として勤務している1児のママです。第1子を出産したのは30歳のときで、それからすでに5年が経過。年齢も考えて、そろそろ本格的に妊活を考えているワーママです。

初の妊娠。知識もつわりもなく、初期から体重増加!


人生初の妊娠! それも結婚して約2ヶ月というスピード妊娠でした。妊娠初期には、つわりがあることが多く、一般的には食欲がなくなって体重が減りやすい時期だと聞きました。

でも、私には、つわりというものがなかったのです。そのせいもあるのか、一般的な傾向とは逆に、私は食欲旺盛になりました。はじめての妊娠で、妊娠についての知識もなく、自分がまわりと違うという認識はありませんでした。食欲が増えても、それが普通だと思っていたのです。

さらにまわりからの「2人分だから、しっかり食べないと」という言葉に、ただただ甘えて食べ続けていました。

その結果、安定期に入るまでにすでに“+4kg”! もともと身長は高めで、がっちり体形。60㎏前半あった体重がみるみるうちに65㎏近くにもなってしまったのです。しかし、このころはまだ気楽にとらえていて、深刻には考えていませんでした。

“眠さ”と“食欲”でいっぱいだった妊娠生活


つわりの気配すら全くなかった私は、まわりからも「つわりがないなんて、うらやましいねえ」と言われていました。

しかし、朝、昼、晩の異常な眠気と食欲だけは止まりません。結局、食欲に負けてしまい、食べることをセーブできませんでした。そして、徐々に体重増加が目立つようになっていったのです。

妊娠7ヶ月を過ぎたころの健診で、ついに体重が“+7kg”に! いつもは優しい先生もこのときばかりは、少し顔をこわばらせて一言。「赤ちゃんの大きさはそんなにないんですよ。ほとんどお母さんの体重なんです。このままでは、臨月で相当制限をしなければならなくなりますよ」と。

さすがに焦った私は、ようやく体重管理というものに真面目に取り組むことにしたのです。

ついに臨月、奇跡的に体重の増加は“+1kg”に!


その後、妊娠前に比べて“+10kg”を超し、人生初の70kgに突入したときは、さすがに焦りまくり、食事も少しだけ制限することに。いままでは気にせず、スイーツもおかずもなんでも食べたいものを食べていましたが、我慢しました。「脂っこいものをさける」、「甘いものはほんの少しだけ」と、ストレスを抱えすぎない程度に目標をもって頑張りました。

そして、臨月に入ると出産のために里帰りをして、実家での生活が始まりました。時間をもてあましていた私は、食事の誘惑を断ち切るためにも、運動をすることに。産婦人科のマタニティヨガに参加し、家でも実践しました。また毎日欠かさずウォーキングに励みました。その結果、体重の増加は徐々に落ち着いてきました。

そのおかげで、特に太りやすいといわれる臨月の1ヶ月間は、+1㎏に抑えることに成功しました。つわりがないというと、うらやましいと思われるかもしれません。でも、私の場合は、食欲が増してしまい、体重増加に悩まされることになりました。人生初の70kgという極限にまで達したとき、「このままでは80kg超え? いや、女相撲になる!」と焦った私が、臨月に入ってからの追いこみで“+1㎏”に抑えることができたのは、いま振り返っても自分なりにがんばったなと思います。でも、妊娠後期になってこれほど体重管理に苦しんだ要因は、妊娠初期の自己管理の甘さにあったことは確かです。体重管理は日ごろから意識して取り組むことが大切だと、ひしひしと感じています。

[まにゃさん * プロフィール]
在宅でコールセンターのSVや事務の仕事をしています。5歳の息子と夫の3人家族。念願の2人目を最近流産してしまい、しばらくブルーでしたが、また立ち直って現在妊活中のワーママです!

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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