「ゴシップガール」「バフィー」ミシェル・トラクテンバーグ死去、39歳
海外ドラマ「ゴシップガール」のジョージーナ・スパークス役などで知られるミシェル・トラクテンバーグが亡くなったことがわかった。39歳だった。
ニューヨーク市警の発表によると、2025年2月26日（現地時間）午前8時過ぎ、ミッドタウンの高級アパートから通報があり、警察が駆けつけたところ、「39歳の女性が意識を失い、反応がない状態」だったという。救急隊員が現場で死亡を確認し、事件性はないとされている。現在、ニューヨーク市の検視官が死因を調査中。トラクテンバーグは肝臓移植を受けたばかりだと伝えられている。
遺族の代理人は、「ミシェル・トラクテンバーグが亡くなったことを、深い悲しみとともにご報告いたします。家族はこの喪失についてプライバシーを尊重いただくようお願いしています。現時点で、これ以上の詳細はありません」 と声明を発表した。
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1985年10月11日にニューヨークで生まれたトラクテンバーグは、3歳の時にCMでTVデビュー。昼ドラマ「オール・マイ・チルドレン」や「The Adventures of Pete & Pete（原題）」、『ハリエットのスパイ大作戦』（1996）などに出演後、人気ドラマ「バフィー 〜恋する十字架〜」で主人公の妹ドーン・サマーズ役を演じてブレイクを果たした。
大ヒットドラマ「ゴシップガール」では、狡猾でトラブルメーカーのジョージーナ・スパークス役を務め、視聴者に強い印象を与えた。そのほか『ユーロトリップ』（2004）、『アイス・プリンセス』（2005）『セブンティーン・アゲイン』（2008）などの映画にも出演。最後の出演作は、ジョージーナ役を再演したリブート版「ゴシップガール」（2023）であった。
心よりご冥福をお祈りします。
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