ライオンズクラブ 上星川で奉仕活動 ごみ約5kgを回収
保土ケ谷区と旭区を拠点に活動するライオンズクラブが5月10日、地区統一奉仕デーに合わせて上星川駅周辺でごみ拾いの奉仕活動を行った。
保土ケ谷区からは、横浜保土ケ谷ライオンズクラブと横浜たちばなライオンズクラブのメンバーが参加。総勢約20人が国道16号の沿道に捨てられたたばこの吸い殻やペットボトルなどを拾い、約1時間で約5kgを集めた。
たちばなライオンズクラブの小島衛さんは「歩きながらの喫煙は禁止されているはずなのに、いつもながらたばこの吸い殻が多く落ちていた。ごみ拾いをしている私たちに向けて、『ご苦労さま』と声をかけてくださる通行人の方も多く、『やって良かった』『またやろう』という元気をいただいた」と感想を話した。
参加義務なく活動
保土ケ谷ライオンズクラブは会員の減少や高齢化などにより、今年6月末に解散する。しかし、一部のメンバーがたちばなライオンズクラブへの入会の意向を示し、同クラブは解散後も「出席(参加)義務の無い奉仕グループ」という形式で、これまでに取り組んできた奉仕活動を継続していく考えだという。