「プリズン・ブレイク」リブート版、「昔の脱獄事件の生き残り」が登場へ
大ヒット脱獄ドラマ「プリズン・ブレイク」のリブート版に参加する新キャスト4名が発表された。判明したキャラクター設定から、リブート版にも一癖ありの囚人たちの登場に期待できそうだ。米が報じている。
世界中で大ヒットとなった「プリズン・ブレイク」は、天才的な知能を持つ主人公マイケル・スコフィールド(ウェントワース・ミラー)が、無実の罪で死刑を宣告された兄リンカーン・バローズ(ドミニク・パーセル)を救うため、壮大な脱獄計画を実行するサスペンスドラマ。2005年から2009年にシーズン4まで展開され、2017年に続編となるシーズン5が公開された。
リブート版に新たに加わるのは、ゴースト役で「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」にレギュラー出演したクレイトン・カルデナス。ゴーストは、アメリカで最も危険な刑務所のひとつに収監されている、冷酷で危険な囚人という役どころ。同じく囚人のダリウス・レッド・ルイス役で『ハード・プレイ』(2023)「S.W.A.T」などのマイルズ・ブロック、刑務官の訓練を受けている女性候補生アンドレア役で、『ダンプリン』(2018)「FAMOUS IN LOVE」などのジョージー・フローレスも参加。
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4人目は、数十年前に起きた壊滅的な脱獄事件の唯一の生存者として、精神的に不安定であるというジュニア役を演じるJR・ボーン。ボーンは、「The 100/ハンドレッド」「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」などで知られている。果たして、オリジナル版シリーズで描かれたスコフィールドたちの脱獄に関連するのだろうか?
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リブート版でショーランナーを務めるのは、「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」(2018‐2023)でクリエイターを担ったエルギン・ジェームズ。カルデナスとボーンは、ジェームズと再タッグとなる。
すでにレギュラーキャストとして、キャシディ・コリンズ役に『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(2004)や「アメリカン・ゴッズ」(2017–2021)のエミリー・ブラウニング、ジャクソン役に「ホワイト・ロータス」シーズン1や『ロードハウス 孤独の街』(2024)ルーカス・ゲイジ、トミー役に「ウィンチェスターズ」のドレイク・ロジャーが。
リブート版の企画は2023年に報じられ、2024年12月にパイロット版の制作が正式決定。本家と同じ世界観を舞台にした独自の内容となるが、マイケルとリンカーンは登場しない見込み。現時点で、あらすじは明かされていない。
製作総指揮にはジェームズ、「プリズン・ブレイク」のクリエイターであるポール・シェアリング、プロデューサーのドーン・オルムステッド、マーティ・アデルスタイン、ニール・モリッツが名を連ねる。
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