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無病息災願い七草がゆ 古民家の雰囲気も楽しむ

タウンニュース

七草がゆを楽しむ参加者たち

馬場花木園の旧藤本家住宅主屋で1月11日、人日の節句(七草の節句)のイベントとして七草がゆが振舞われた。

人日の節句は五節句で最初の節句。正月最後の日に七草がゆを食べて、1年の豊作と無病息災を願う。

同園での企画は5年目を迎え、当日は親子連れら約30人が参加し、開園前から並ぶ人も多かった。

敷地内には門松など正月のしつらえが飾られ、参加者たちは七草がゆを食べながら、日本の伝統的な正月の雰囲気も楽しんだ。参加者の1人は、「七草がゆは本当に美味しく、毎年参加したいくらい。日本の伝統文化を感じる体験もできた。家族の恒例行事として今後も参加できたら」と笑顔で語った。

同園の高山智恵子副園長は「多くの方に来園いただき、住宅の雰囲気と七草がゆを楽しんでいただけた。これからも大切な行事として続けていきたい」と話した。

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