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イモト、3月で別れる親友と「向き合えてよかった」

TBSラジオ

イモトが、後輩であり、親友でもあり、同じ年の息子を持つママ友の「中村涼子」をゲストに迎えて、3月に金沢に引っ越していく親友へ、現在の心境を打ち明けた。

イモト、3月で別れる親友と「向き合えてよかった」

イモトの親友「中村涼子」登場同時に涙の理由は?

イモト:今日はスペシャルなゲストをお呼びいたしました! 私の後輩で、なおかつ親友で、同じ年の後輩を持つママ友の「中村涼子」さんです!!

涼子:どうも、、、(泣)。

イモト:ちょっと(笑)! 

涼子:中村涼子です、お願いします、、、(泣)。

イモト:まだ何も説明してないけど、号泣してるんだけど(笑)。涙声で。ちょっと落ち着いて! 

イモト:涼子といえば「すっぴんしゃん」に何回もゲストで来てもらって。去年は「数秘」の件でリスナーさんやスタッフさんのことを見てもらって。

涼子:はい、数秘大好きです、、、(泣)。

イモト:このせいもあるのかな、なんと中村涼子さんが2人目をご懐妊ということで。

涼子:ありがとうございます!

イモト:何ヶ月?

涼子:来週で妊娠8ヶ月目に入るくらいで。けっこうお腹がパンパンで。

イモト:・・・ということなのかな!? ホルモンのバランスの関係かな!? 私も妊娠中はよく泣いてたけど。ちょっと理由がわからないですけど、こんなに泣いてると思わなくて私も動揺しております(笑)。お身体は大丈夫?

涼子:大丈夫です! 妊娠6ヶ月目くらいまでつわりが続いていたんですけど、そこが終わってからはめちゃめちゃ元気です! ・・・生きております、、、イモトさん・・・(泣)。

イモト:涼子、ちょっと待ってくれよ! 私を置いていかないでおくれよ!

涼子:追い付いたつもりだったんですけど、イモトさんはもう先に行ってしまってたのかなって、、、(泣)。

イモト:違う違う(笑)。

イモトも号泣

涼子:久しぶりにイモトさんと目が合って喋ってるなと思って。

イモト:ほんと!? それはなんで!?

涼子:なんか、、、(泣)。

イモト:ちょっと、、、(泣)。

イモト:会ってたよ? この前も会ってたよね?

涼子:はい、、、そんでたりはしてたんですけど、、、(泣)。数ヶ月前にイモトさんが「すっぴんしゃん」で話してくれたのに、その話に触れずにここまで来たなと思って、、、(泣)。

イモト:あ、なるほど。私も、、、(泣)。まだ、涙の理由も説明する前から、、、ちょっとやめてよ、、、(泣)。

涼子:すみません、、、(泣)。

イモト:やべぇ、私も早かったな、、、(泣)。

涼子:(泣)。

イモト:なぜ泣いているかという経緯が大事なのよ。1回、説明しますね。今回、涼子をゲストに呼ばせてもらったのは、2人目のご懐妊おめでとうというのもあるし、それにも関係してくるんだけど、涼子がこの3月に金沢に移住するという。

涼子:そうなんです。

イモト:その涼子が金沢に移住するという話を実際に私が聞いたのは、去年の8月後半くらいだよね。

涼子:そうですね、夏でした。

イモト:そのことについて、ラジオで私が喋ったのが去年11月くらいで。涼子が引っ越す、寂しいって言って、ラジオで私が大号泣した放送回があったんですね。

涼子:2週にわたって。

イモト:そうそう(笑)。そういうことがあって、今日、2人が泣いているというね(笑)。

イモト、親友の金沢移住を聞いて・・・

イモト:そもそも涼子が金沢に移住する理由を聞かせて。

涼子:前にこの「すっぴんしゃん」でも結婚報告させてもらった夫の実家が金沢にあって。去年のお盆に帰った時、東京で慌ただしい日常を送った夫も息子も、めちゃくちゃリラックスしていて、超楽しそうだったんですね。

イモト:うんうん。

涼子:夫のご実家の隣にお義姉さんが家を建てていて。そこにイトコも住んでいて。これから大家族で過ごすのもいいなと思って、金沢のご家族にその話をしたところ、ぜひ引っ越してきたらと誘ってもらって。

イモト:はいはい。

涼子:イモトさんがよく話されている二拠点生活じゃないですけど、ちょっと落ち着いたら東京に家を借りて仕事して。イモトさんがやっていらっしゃるYouTube「よかん日和」の撮影・編集の仕事をさせてもらっていたので、2、3ヶ月に1回は東京に来て仕事すればいいじゃん!って思って決めました。

イモト:うんうん。

涼子:それで、イモトさんに<確定までしてないですけど、金沢に引っ越そうと思っているんですよ>と話したところ・・・

イモト:そうそう。お互いの子供を連れてアミューズメントパークに向かうタクシーの中だったよね。めっちゃ覚えてる。

涼子:そしたらイモトさんが速攻で<え!? あ、いいじゃん!>って言ってくれたんですね。私はその<え!? あ、>の一瞬で、いろんなことを考えてくださったのかなと思ったんですね。ご自身の方ではなく、私の答えに寄り添った<いいじゃん!>だったんで、すごくホッとして。

イモト:はいはい。涼子には私がそう見えていたんだね。<いいじゃん!>って言ってくれた、と。

イモトの大号泣放送を聞いて「この関係が終わるの!?と思って号泣した」(涼子)

涼子:その数ヶ月後に、例の「すっぴんしゃん」の放送を聴いて衝撃で・・・。なので、「すっぴんしゃん」を聴くまでは、よし!住む場所は変われどイモトさんとどれだけ一緒にいられるか実験だ!試してみよう!と。

イモト:うんうん。

涼子:場所が変わっても変わらない関係に憧れて。だけど、「すっぴんしゃん」を聴いたら、この関係が終わる!?みたいな、、、震えながら泣いて、、、(泣)。

イモト:(笑)。

涼子:イモトさんが<会わなくなった時の寂しさに耐えられないから、涼子に会わない準備している>みたいなことをおっしゃっていて。イモトさん、ちょっと待ってくれ、、、と思って。そこからようやく、自分がとんでもないことをしてしまったと思って。

イモト:なんでなんで?

涼子:大好きな人を悲しませるような選択を自分がしてしまったと思ったし。あと、この関係って終わる可能性があったんだということを、あとあと気付いて。だから、今ずっと悲しいです。

イモト:今も?

涼子:はい。イモトさんが前に<寂しいかも>とLINEをくれた時も、<逆に、この後も続く関係性を模索していきましょう!>って私は送っちゃったんですね。

イモト:そしたら・・・

涼子:イモトさんからの返事が<できるかわかんないけど、頑張る>って(笑)。

イモト:全然できないと思ってる(笑)。

涼子:そのあと、私よりかなり年下の後輩の“はーたみん”と遊び出すし(笑)。

イモト:全部バレてる(笑)。

涼子:実際に、例の放送があった以降、イモトさんから誘われる回数がすごく減っていて・・・

イモト:違う違う(笑)。

涼子:「よかん日和」のYouTubeも、いつの間にか私が関わらなくても済むようになっていたり・・・

イモト:まあ、それはそうなのよ。

涼子:あとから、その可能性もあったんだって。逆に、そこまで想定されたイモトさんの頭の回転の速さ(笑)。

イモト:3秒でね(笑)。違うのよ。

イモト「辛くなるのがイヤで逃げてたかもしれない」

涼子:「すっぴんしゃん」後も会った時、イモトさんはその話に触れなかったですよね。

イモト:そうね。

涼子:あと、引っ越しについて、引っ越した先でどうやって過ごすの?とかは誰からも聞かれず、みんなから<イモトさん、かわいそうだね>って(笑)。

イモト:ちょっと(笑)。私、そんな迷惑をかけてるの(笑)!? 涼子依存じゃん!

涼子:そこでようやく、自分が引っ越してしまうことで変わってしまうことが起きたんだなって。

イモト:なるほどね。時系列にいうとそんな感じなんだね。私もちょっと、弱い自分が出たのかもね。

涼子:え?

イモト:「すっぴんしゃん」で私がしゃべった後も、会ってはいたじゃん。子供が一緒だったということもあって、自分の気持ちを背けていたのかもしれない。逃げていたのかもしれない。今、面と向き合っているけど。なんか恥ずかしいのと、自分が辛くなるのがイヤで逃げていたのかもしれない、正直に言うと。

涼子:(泣)。

イモト:誘う回数が減ったのは本当にたまたまだけど。そういう気持ちはあったのかもなあ。

涼子:なんか、、、「すっぴんしゃん」の放送を聴いて、、、イモトさんがこんなに私のことを思ってくださったんだって(泣)。たくさんの人から<2人、親友だもんね>って連絡が来たんです。正直、親友と思わせてくれるには私からしたら、イモトさんは尊敬の対象なので、、、

イモト:いやいや。

涼子:この前、やしろ優ちゃんに<イモトさんが会わない準備してるんだって>って言ったら、優ちゃんが<涼子さん! イモトさんがどんだけ涼子さんのことを呼んでいろんな所に連れて行ったと思うんですか!>って。<私、イモトさんの親友と思わせてもらっていいのかな?><いや、涼子さん、それは気付かないといけないでしょ!>って言われて。そこも含めて自分の存在がイモトさんの心をこんなに揺らさせて・・・・

イモト:めちゃくちゃ揺れたよ!

イモト「今日、涼子と向き合えてよかった」

イモト:例の「すっぴんしゃん」の放送でも喋ったんだけど、私も大学進学で上京した時もそうだったけど、自分が別の場所に行く、新たな生活を始めようとしている側はやっぱりアドレナリンが出るじゃん。

涼子:私と夫は、金沢移住が可能かどうかを手探りしていた数ヶ月だったので。楽しみのアドレナリンというよりもやることがいっぱいある!という方のアドレナリンで。

イモト:そう、涼子がどんどん新しい方に意識が向いているのを見ていて、(あ、ヤバい、置いていかれる、、、)って。私も二拠点生活できる場所を探そうと思って、田舎の土地サイトを見たり、「鶴瓶の家族に乾杯」で二拠点生活のロケをしたりして、ごまかそうとしたんだけど、、、。ちょっと違うんだよね、そういうことじゃないんだよね。でも今日、涼子と向き合えてよかった。

涼子:はい。

イモト:会ってはいたけど、なんか、すれ違いながら会ってた、みたいな。芯を食った話ができていないんだよね。

涼子:イモトさんが弱味を出さないように頑張っているというか(笑)。

イモト:弱い自分だからね(笑)。

涼子:普通の会話で出るじゃないですか。「よかん日和」のスタッフ調整のこととか現状をイモトさんが私に話されるじゃないですか。イモトさんは私が答える前に<でも、大丈夫だから!>って。大丈夫じゃない人が言う大丈夫(笑)。

イモト:そう、自分で閉したかもね。無理しなくなると大丈夫じゃなくなるなと思って。「よかん日和」の撮影・編集を涼子に1年前からお願いしていて。最初、金沢に引っ越しても行き来が出来るからまとめて撮影することもできそうだと。でもおめでたいことに2人目も出来て。そうなると現実を考えるとそれは難しくなるなって。

涼子:はい。

イモト:で、ようやくスタッフの調整もついて。涼子と子供を連れて明治公園に行った時に「よかん日和」の件を伝えたんだよね。そしたら、その時は涼子もわかりましたって。ただその後、子供達が遊具で遊んでいる時に涼子が<イモトさん、ちょっといいですか>って。パッと見たら大号泣していて。<よかん日和の件、本当に申し訳ございません!!!>って。

涼子:(泣)。

イモト:その時に、向き合えばよかったんだよね。こんなに感情を露わにしてくれている涼子の対して、何か正直な気持ちを言えばよかったんだけど。なんか、そこもまた怖くて。自分も崩壊しそうなのが怖くて、<うん、大丈夫、大丈夫だよ>って冷静を装っちゃったけど、あれは弱い自分が出たんだよね。

涼子:私の中では弱いイモトさんだとはいっさい思ってなくて。イモトさんは1対1でいる時は常に先輩でいようとしてくださるから。

イモト:最初の関係性でね。

涼子:だから、先輩後輩の状態の喋りの時はお互いに何かを隠しながら(笑)。イモトさんが前にラジオで<自分が変わらなくても人が変わっていってしまう>みたいな切ないことを話していて・・・こんな悲しい言葉を言わせるために私は金沢に行くのかって・・・

イモト:違うの。これまで自分が“動く側”だったけど、年齢を重ねていくと、そうじゃない要因でも環境って変わるんだなと言うことに気付いたんだよね。私にとって10何年間、涼子がいることが当たり前だったの。住む家も引っ越しても常にチャリで行ける距離で。ほんとに会いやすかったじゃない。子供ができる前なんかお互いにフットワーク軽くしょっちゅう遊んでいて。そういう環境に慣れてしまっていて。だから、涼子の移住の話を聴いて、(そうか、環境って変わるよな)って。それに気付いたのも一つ、勉強になったの。

涼子:はい。

イモト:涼子自身が変わるとは思ってないよ。環境がね。当たり前なんだけどね。

イモト「自分が傷付かないように防衛本能を上げていたのはたしか」

涼子:イモトさんは、自分がどんな体感をするか感じるのが早いですよね。

イモト:自分を守る防衛能力が高いのかも。(傷付く!)と思ったらパッて(笑)。それはあるかも。

涼子:ですよね。

イモト:でも・・・どうしようもないことはあるわけじゃない!?

涼子:この言葉が、、、(泣)。

イモト:傷ついちゃうことってあるのよ(泣)。どれだけ防衛能力を発動しても、時にとんでもないことが起こるわけ。突然、起こるわけじゃない。自分が傷付かないように防衛能力を上げていたのはたしか。

涼子:(泣)。

イモト:涼子が同じ日本の金沢に引っ越すだけだよ。なのに、こんなに防衛能力は発動させなくたって、元気に生きていれば会おうと思えば会えるじゃん。

涼子:ありがとうございます。息子が生まれてから金沢を行き来していたんですね。<新幹線で片道2時間半ですけどね!>って言っていたんですけど、例の「すっぴんしゃん」を聴いてから2時間半だとは絶対に言えないなって。

イモト:私も<チャリだとどれくらいかかるかなー>って、ムリだよね(笑)。

涼子:イモトさんが言ってたのが、<この世で涼子のお母さんよりも悲しんでいるの、私だからね!>って(笑)。

イモト:そうね。家族くらいの気持ちだったんだよね。

イモト「残された側は・・・」

イモト:私が、去年の11月に涼子の金沢移住を聞いて大号泣した放送回なんですけど、リスナーさんからすごく反響があって。メールを読みますね。

ラジオネーム「キリオ」さん

11月20日の放送を聴いて、わかりみが深すぎて思い出し泣きしてしまったので、初めてメールさせて頂きます。私も夫の転勤で引っ越すことになり、毎日会っていた10年来の親友と去年、離れ離れになりました。

私は引っ越す側だったので、イモトさんの気持ちを聞いて親友も同じ気持ちだったのかと考えると堪らなくなって泣けてきました。私も毎日会える関係がずっと続くと思っていたので、本当に人生何が起こるかわからないとはこの事かと思いました(笑)

引っ越してからは毎日会えなくなりましたが、LINEは毎日するし、テレビ電話や普通の電話もたまにしています。
以前に比べて交流は減りましたが、会った時は変わらず二人でキャッキャしてるので、それを励みに頑張ろうという気になります。

別れは悲しいし辛いですが永遠の別れではないので、次に会える日を楽しみに私は毎日を過ごしています! イモトさんも頑張ってください!

イモト:こんなメールが来てたんだ、、、(泣)。

涼子:(泣)。

イモト:このキリオさんは涼子側だね。

涼子:たしかに、引っ越す側の話は聞きますけど、引っ越して残された側=イモトさん側の気持ちをインスタでメッセージを送ってもらっては、悲しみに暮れています(泣)。

イモト:そうだよね(笑)。

涼子:イモトさんがラジオで発言してくれるまで、誰にもぶつけられなかった残された側の気持ちを(笑)。

イモト:そうね、引っ越す側が新天地でどう頑張るかみたいなところがフューチャーされて。残された側は・・・みたいな。

涼子:イモトさん・・・これからも会ってくださいね。

イモト:もちろん、もちろん。

(TBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』より抜粋)

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